SBIホールディングス、ブロックチェーンノードサービス提供のChainstackへ出資

SBIがシンガポールのChainstackへ出資

SBIホールディングスが、シンガポール拠点にブロックチェーンノードをWeb3企業向けに提供するChainstack(チェーンスタック)へ出資したことを5月17日発表した。

なおこの出資は、SBIグループ運営の「SBI Sygnum Azimut Digital Asset Opportunity Fund(SBIシグナムアムジットデジタルアセットオポチュニティファンド)」を通じて実施されている。

Chainstackでは、Web3インフラストラクチャプロバイダーとしてブロックチェーンノードのサービスをWeb3企業向けに提供している他、開発者向けの各種専用ツールの提供等も行っているとのこと。

同社は今後、ユーザビリティの向上やプロセスの自動化によるシステムの効率化、運用コストの最適化にも取り組むことで、ブロックチェーンインフラストラクチャ市場のリーダーとしての地位をさらに強化するとのことだ。

なお「SBI Sygnum Azimut Digital Asset Opportunity Fund」は、SBIがスイスのSygnum(シグナム)銀行グループとイタリアのAzimut(アジムット)グループと共に、2021年にシンガポールで組成したファンドである。

主に暗号資産(仮想通貨)、DLTインフラ、分散型金融、レギュレーションテックに関連する革新的なテクノロジーを保有する有望なアーリーステージのスタートアップ企業に投資を行っている。両社子会社の SBI Ven Capital(SBIベンキャピタル)とSygnum(シグナム)が共同で運用を行い、東南アジアとヨーロッパ地域を対象に投資を行っている。

なおシグナム銀行グループは、スイス金融市場監督局(FINMA)から銀行と証券の免許を付与されたデジタル資産銀行で、シンガポールにおいてもシンガポール金融管理局(MAS)から証券業、先物業、ファンド・マネジメント業(資産運用業)に関わる資本市場サービス(Capital Markets Services: CMS)ライセンスの認可を受けている組織だ。

またアジムットグループは1989年創業のヨーロッパ有数の資産運用会社であり、Azimut Holdingsは2004年よりイタリア証券取引所に上場している。

関連ニュース

参考:SBI
images:iStocks/Aramyan・Ninja-Studio

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【6/21話題】ビットフライヤーがFTX JPの買収合意、カナダでソラナのETP上場申請など

ビットフライヤーがFTX Japanの買収合意を正式発表、暗号資産のカストディと現物ETF提供を目指す、カナダ大手デジタル資産運用3iQ、カナダでソラナのETP上場を申請、米マイクロストラテジーがビットコイン追加購入、保有総数226331BTCに、ワールドコインがケニアでの事業再開へ、警察の捜査中止を受け、レイヤーゼロ、ZROエアドロ請求に寄付制度「Proof-of-Donation」導入、コインベースにLayerZero(ZRO)上場、CFTCがJump Tradingを調査中か=報道、インド金融情報機関、バイナンスへ225万ドルの罰金命令、野村HD子会社レーザーデジタル、アブダビグローバルマーケット(ADGM)のライセンス取得プロセス完了、ゲーム特化のソラナL2「ソニック」、シリーズAで1200万ドル調達

Sponsored