バイナンスにSolana上のNFTマーケットプレイスの「Tensor(TNSR)」 上場、エアドロにあわせ

バイナンスにTNSR上場

大手海外暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、暗号資産テンソル:Tensor(TNSR)の取り扱いを開始した。

同銘柄は4月8日15:30(UTC)よりバイナンスの現物取引にて取り扱いを開始している。

取り扱いペアはTNSR/BTC、TNSR/USDT、TNSR/FDUSD、TNSR/TRYだ。

入金は既に開始している。出金については9日15:30(UTC)より開始する予定とのこと。

なおバイナンスで取り扱うTNSRは、ソラナ(Solana)ネットワーク上のSPLトークンとのことだ。

またTNSRは、バイナンスではシードタグ銘柄として取り扱われる。シードタグは他の上場しているトークンと比較して高いボラティリティとリスクの可能性を持つトークンを示すものとなる。

シードタグ適用のトークンを取引するには、バイナンススポットまたはバイナンスマージンプラットフォームにて90日ごとに出題されるクイズに合格し、利用規約に同意する必要があるとのことだ。

TNSRは、ソラナ上に構築されたNFTマーケットプレイス「テンソル」の独自トークンだ。4月8日15:00(UTC)にトークンローンチによるエアドロップ請求が開始していた。

なおTNSRトークンローンチにあたり、バイナンス以外にもコインベース(Coinbase)やオーケーエックス(OKX)、バックパック(BackPack)などの海外取引所もTNSRの取り扱いを開始している。

関連ニュース

参考:バイナンス
images:iStocks/Ninja-Studio

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

米DTCC子会社DTC、SECからノーアクションレター取得。規制下のトークン化サービス検証へ

米国の金融市場インフラを担うデポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング・コーポレーション(Depository Trust & Clearing Corporation:DTCC)が、子会社であるデポジトリー・トラスト・カンパニー(Depository Trust Company:DTC)について、米証券取引委員会(SEC)の取引市場部門スタッフからノーアクションレターを取得したと12月11日に発表した

スーパーステートがトークン化株式の直接発行プログラム公開、ソラナとイーサリアムに対応

金融テクノロジー企業のスーパーステート(Superstate)は、イーサリアム(Ethereum)とソラナ(Solana)のブロックチェーン上でトークン化された株式を、米SEC(証券取引委員会)登録の公開企業(上場企業を含む)が直接発行できる新プログラム「ダイレクト・イシュアンス・プログラム(Direct Issuance Programs)」を12月10日に発表した