MetamaskがGooglePlayAppStoreでDL不可に、トーラスがETHをGoogleアカウントなどで送受信可能に、SSEが「ブロックチェーン50インデックス」を提供開始などのブロックチェーン・仮想通貨ニュース解説

ラジオ「あたらしい経済ニュース」では、ブロックチェーン・仮想通貨・トークンエコノミーについての最新ニュースの解説を編集部メンバーが平日毎日ラジオ音声でお届けします。またニュースの要点をまとめたトピックスも掲載していますので、ぜひとも1日のニュースのチェックにご活用ください(ラジオの再生はページ下部参照)。

MetamaskがGoogle Play App Storeでダウンロード不可に

・MetamaskのアプリがGoogle Play App Storeでダウンロード不可状態になっていることが、Metamaskの公式ツイートによって明らかになった

・Googleが共有している規約によると、仮想通貨アプリに関して、端末上で仮想通貨をマイニングするアプリは認められない。仮想通貨のマイニングをリモート管理するアプリは認められるということになっている

・MetamaskはGoogleに対して、異議を申し立てたが、認められなかったとのこと

トーラスがETHをGoogleアカウントなどで送受信可能に

・秘密鍵の分散管理ソリューションを提供するTorusが、自社の提供する「Torus Wallet」において、Googleアカウントなどを利用してイーサリアム(ETH)の送金を可能にするシステム「name resolver」を発表

・「name resolver」はウォレットのアドレスとGoogleアカウントなどを紐づけるシステムで、アカウントを紐づけている「Torus Wallet」のユーザー同士であれば、アカウント情報のみでETHの送受信が可能になる

・使用できるアカウントは、Googleアカウントの他、SNS「Reddit」のユーザーネーム、Discord IDなどが利用できるとのこと

・またETHだけでなく、ERC20、ERC721トークンについても送受信ができるとのこと

深セン証券取引所(SSE)が「ブロックチェーン50インデックス」を提供開始

・中国の深セン証券取引所(SSE)が、ブロックチェーン関連企業50社からなるインデックス「ブロックチェーン50インデックス」を12月24日から提供開始したことが明らかになった

・「ブロックチェーン50インデックス」は、深セン証券取引所に上場しているブロックチェーン業界50社の株式に基づきインデックスされる

・インデックスされる上位50銘柄は、過去6か月間、1日の平均市場価値に基づいてランク付けされ、年に2回更新され、更新予定日は、6月と12月の第2金曜日となっている

・インデックスされる上場企業としては、、Ping An Bank、S.F.ホールディング、ビジュアルチャイナグループ、ミデアグループなどが挙げられる

バイナンスでVISAカードを使って直接仮想通貨の購入が可能に

・仮想通貨取引所バイナンスが、同取引所のアカウントとVISAカードを連携することで、直接仮想通貨を購入できるようになったことを発表

・プレスリリースによると、このサービスによってビットコイン(BTC)、バイナンスコイン(BNB)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)が直接購入ができるようになった

・同サービスは、欧州経済地域(EEA)31ヵ国に居住するユーザーのみ対象とのこと

・またMasterカードでの対応と対象通貨の追加は近日中に行われるとのこと

 

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

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