米SEC、フィデリティ申請の「現物イーサリアムETF」の可否判断を3月まで延期へ

3月まで延期

米証券取引委員会(SEC)が、米大手資産運用会社フィデリティ(Fidelity)申請の現物イーサリアム(ETH)ETF(上場投資信託)の可否判断を延期した。1月18日に提出された書類にて明かしてる。

書類によればSECは、「規則変更案とそこで提起された問題を検討するための十分な時間を確保するため」3月5日まで判断を延期するという。

またブルームバーグ・インテリジェンスのジェームス・セイファート(James Seyffart)氏は、「SECの延期は完全に想定内だ。私の見解では、本当に重要な日付は5月下旬だろう」との見解を見せている。

フィデリティは昨年11月、上場先の取引所を運営するシーボーグローバルマーケット(Cboe Global Markets Inc)を通じてSECへ現物イーサリアムETFを申請。

その申請書では、「現物ビットコインETFの申請は再審査されるべき」という判決が下されたグレイスケール対米証券取引委員会(SEC)の裁判についても言及され、SECが先物ベースの商品は認可しているにもかかわらず、暗号資産に関する現物ETFの承認拒否を続ける理由を裁判所は見つけられなかったと指摘していた。

なおSECは暗号資産運用会社グレイスケール・インベストメンツ(Grayscale Investments)が申請する現物イーサリアムETFも承認判断を1月25日まで延期している。

関連ニュース

参考:提出書類
images:iStocks/hapabapa

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者
同志社大学神学部を卒業後、放送局勤務を経て、2019年幻冬舎へ入社。
同社コンテンツビジネス局では書籍PRや企業向けコンテンツの企画立案に従事。「あたらしい経済」編集部では記事執筆を担当。

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者
同志社大学神学部を卒業後、放送局勤務を経て、2019年幻冬舎へ入社。
同社コンテンツビジネス局では書籍PRや企業向けコンテンツの企画立案に従事。「あたらしい経済」編集部では記事執筆を担当。

合わせて読みたい記事

米ジェミナイ、英サッカークラブ「RBFC」へ約7億円のビットコイン投資

暗号資産(仮想通貨)取引所ジェミナイ(Gemini)を運営するウィンクルボス(Winklevoss)兄弟が、英国サッカークラブ「リアルベッドフォードフットボールクラブ(RBFC)」へ約7億円相当のビットコイン(BTC)投資を行った。同クラブ所有者でビットコインポッドキャスターのピーター・マコーマック(Peter McCormack)氏が4月13日発表した

【4/12話題】ワールドコインのユーザー数が1000万人、メルカリのビットコイン取引サービス利用者数200万人など

ワールドコイン(WLD)、「World App」ユーザー数が1000万人突破、メルカリのビットコイン(BTC)取引サービス、利用者数200万人突破。サービス開始1年で、米サークル、ブラックロックのトークン化ファンド「BUIDL」を「USDC」に交換可能に、川崎重工とSettleMint、ブロックチェーン活用による品質管理の実証実験、GMOコイン、レバレッジ取引に6銘柄追加。ソラナ(SOL)やコスモス(ATOM)など、米ドルステーブルコイン「FDUSD」、Sui(SUI)上にローンチ、Bitfinex Securities、ヒルトンホテルへの資金提供としてエルサルバドル初のトークン化債券を導入、バイナンス、米当局と和解後にコンプライアンス遵守へ向け注力、新CEO語る、a16z crypto、ゼロ知識証明を用いたソリューション「Jolt」リリース、米クラーケン、アイルランドとベルギーで「モネロ(XMR)」上場廃止へ