バイナンスに「BRC-20 Sats(1000SATS)」上場へ

バイナンスに1000SATS上場へ

大手海外暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、BRC-20 Sats(1000SATS)の取り扱い予定を12月12日発表した。

1000SATSは、BRC-20規格のミームコイン。BRC-20は、ビットコインネットワーク上の「SATOSHI(BTCの最小単位)」全てに個別のIDを割り振れるようにするプロトコル「オーディナルズ(Ordinals)」を使用することで実現したファンジブルトークン(FT)のトークン規格だ。

発表によると今回バイナンスに上場する1000SATSは、SATSの1000倍の単位で取り扱われるとのこと。例として、ユーザーが 1100SATSをバイナンスに入金した場合、自動的に1.1 1000SATSと表示されるという。

「1000SATS」は現物取引にて12月12日12:00(UTC)より取り扱いが開始される。取引ペアについては1000SATS/USDT、1000SATS/FDUSD、1000SATS/TRYがサポートされるとのこと。

また入金は既に対応開始しており、出金については12月13日12:00(UTC)より対応開始するとのことだ。

なお「1000SATS」は、バイナンスに上場している他のトークンよりも高いボラティリティと高いリスクをもたらす可能性のあるトークンを表す「シードタグ」が適用されている。

「シードタグ」が適用されているトークンを取引するには、バイナンススポットまたはバイナンスマージンプラットフォームにて90日ごとに対応するクイズに合格し、利用規約に同意する必要があるとのことだ。

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参考:バイナンス
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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