ワールドコイン、アプリダウンロード数400万を超える。MAUは100万人

ワールドコインのアプリダウンロード数が400万超に

ワールドコイン(Worldcoin)の「ワールドアプリ(World App)」のダウンロード数が400万を超えた。同プロジェクトの公式ブログにて11月1日発表された。

また同アプリは現在、10万人超のDAU(日間アクティブユーザー数)、50万人超のWAU(週間アクティブユーザー数)を記録しているとのこと。またMAU(月間アクティブユーザー数)については、過去6ヶ月で2倍となる100万MAUとなったとのこと。

さらに発表によると「ワールドアプリ」は、セルフカストディ向けの暗号資産(仮想通貨)ホットウォレットとして6番目に人気があるとも述べられている。

ワールドコイン関連企業のツールズ・フォー・ヒューマニティ(TFH:Tools For Humanity)のプロダクト責任者ティアゴ・サダ(Tiago Sada)氏は「World Appの立ち上げから6か月も経たないうちに、世界中でこれほどの興奮が起こっているのを見て感激しています」とコメントしている。

ワールドコインは、AIチャットボットサービス「ChatGPT」を提供するオープンエーアイ(OpenAI)のCEOであるサム・アルトマン(Sam Altman)氏によって設立され、7月24日に正式ローンチしたプロジェクト。

同プロジェクトは「オーブ(Orb)」と呼ばれるボール状のデバイスで網膜をスキャンし、各人それぞれの虹彩の特徴をデジタルコードに変換することで個人を識別する「World ID」を発行する。現在このスキャンは無料ででき、スキャンしたユーザーは現在無料の暗号資産「Worldcoin(WLD)」を受け取れる。この「WLD」の配布により、ベーシックインカム実現も計画されているという。

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参考:ワールドコイン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Robert-Way

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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