「Celestia」がまもなくローンチへ、「TIA」エアドロップも同時に

「Celestia」がメインネットローンチへ

モジュラー型ブロックチェーンネットワーク「セレスティア(Celestia)」のメインネットおよびネイティブトークン「TIA」のローンチと、取引所での取り扱いが日本時間11月1日(米国東部標準時で10月31日)に開始される。なお「TIA」のエアドロップは、「セレスティア」のメインネットが稼働し始めると実施される。

「セレスティア」は、データ可用性(DA)とコンセンサスを担うレイヤーのモジュラー型ブロックチェーン。データ可用性とは、処理中のブロックに含まれるデータを閲覧可能にする機能のこと。これによりコンセンサスに達していない処理を正当であるか検証でき、無効なトランザクションを含んだブロックがファイナリティに達してしまうことが防止できる。

「TIA」は同ブロックチェーンのネイティブトークン。コスモス(Cosmos)エコシステムやイーサリアム(Ethereum)のL2ネットワーク、ENS(イーサリアムネームサービス)などのブロックチェーンソーシャルサービスの利用者を対象としたエアドロッププログラムが行われる予定だ。

エアドロップの対象者は今月18日まで受け取りが請求できていた。請求したユーザーはメインネットのローンチ時に「TIA」が獲得できる。

なお受け取りにはコスモス用のウォレット「ケプラー(Keplr)」や「リープ(Leap)」、snap機能を用いてコスモスに対応したメタマスクなどが利用される。

「ケプラー」は公式X(旧ツイッター)で、チェーンの表示メニューで「セレスティア」を有効にしていれば、同ブロックチェーンのメインネットが起動されたらすぐにエアドロップされた「TIA」がウォレットで確認可能であると述べており、パスフレーズやトランザクションを要求するフィッシングサイトに注意するよう注意喚起している。

また「TIA」は、既に大手暗号資産(仮想通貨)取引所のバイナンス(Binance)やクーコイン(Kucoin)、バイビット(Bybit)での上場が決定しており、取引も11月1日中に開始される予定だ。

イーサリアム(Ethereum)L2アービトラム(Arbitrum)を開発するオフチェーンラボ(Offchain Labs)は先日、同社提供の独自ブロックチェーンの構築をサポートするツールパッケージ「アービトラムオービット(Arbitrum Orbit)」をセレスティアと統合することを発表しており、すでに「セレスティア」は注目を集めている。

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デザイン:一本寿和
images:iStocks/BSVIT・royyimzy・NeoLeo
 

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この記事の著者・インタビューイ

田村聖次

和歌山大学システム工学部所属
格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。
SNSでは、チェコ人という名義で、ブロックチェーンエンジニアや、マーケターとしても活動している。「あたらしい経済」の外部記者として記事の執筆も。

和歌山大学システム工学部所属
格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。
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