キャシーウッドのアーク、ビットコイン急騰の中、コインベース株とGBTCの利食い売り行う=報道

2日間連続で売り続ける

米国の著名投資家キャッシー・ウッド(Cathie Wood)氏率いる投資会社のアーク・インベスト(ARK Invest)が、立て続けにコインベース(Coinbase)株とビットコイン投資信託である「グレイスケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)」の利食い売りを続けた。各社が10月25日報じている。

ブロックチェーン専門メディアのザ・ブロック(The Block)によれば、アーク・インベストのアクティブ運用ETFファンドである「アークネクストジェネレーションインターネットETF(ARK Next Generation Internet ETF)」が運用するうちの、コインベースの21,062株とGBTCの72,509株をアーク・インベストは売却したという。ちなみに同ETFが運用する銘柄においてGBTCは1位、コインベース株は2位の割合のものとなる(2023.10.26 ブルームバーグ調べ)。今回はそれぞれで保有する数量の一部を売却したことになる。

なお10月24日のコインベースの終値82.07ドル(約12,345円)とGBTCの26.16ドル(約3,935円)をもとに試算すると、売却額は約360万ドル(約5.4億円)になるとみられている。

またアーク・インベストは10月23日にも580万ドル(約8.7億円)相当のコインベース株とGBTCを売却しつつ、240万ドル(約3.6億円)分のロビンフッド(Robinhood)株を新たに購入したことも確認されている。

ビットコインの価格高騰

米国で申請中の現物ビットコインETFが承認されるという憶測もあり、この7か月間でビットコイン(BTC)価格は最大の上昇を見せている。

10月24日には、ブルームバーグ(Bloomberg)のアナリストが、米証券保管振替機関(DTCC)のウェブサイトに掲載されたリストに米投資大手ブラックロック(BlackRock)の「アイシェアーズ・ビットコイン・トラスト:iShares Bitcoin Trust(IBTC)」の名前があること発見し、X(旧ツイッター)にて報告。

この出来事や「暗号資産運用会社グレイスケール(Grayscale)の現物ビットコインETFの申請は再審査されるべき」という控訴裁の判決が正式に確定されたことなどが一因となり、BTC価格は同日に上昇。1年半ぶりの高値となる35,198ドル(約529.6万円)をつけた。

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参考:ARK Next Generation Internet ETF
images:iStocks/peshkov

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この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者
同志社大学神学部を卒業後、放送局勤務を経て、2019年幻冬舎へ入社。
同社コンテンツビジネス局では書籍PRや企業向けコンテンツの企画立案に従事。「あたらしい経済」編集部では記事執筆を担当。

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同志社大学神学部を卒業後、放送局勤務を経て、2019年幻冬舎へ入社。
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