バイナンス、欧州でのVisaデビットカードサービスを12月に停止

バイナンス口座への影響はなし

大手暗号資産(仮想通貨)取引所のバイナンス(Binance)が、年内に欧州経済領域(EEA)でのVisaデビットカードサービスを停止すると10月20日発表した。

発表によれば、Visaデビットカードサービスが停止するのは12月20日00:00(UTC)で、それ以降カードも購入できなくなるとのこと。なお顧客のバイナンス口座への影響はないという。

なお同カードサービスは、消費者が商品やサービスを購入する際に、暗号資産を法定通貨に換金して支払いができるというものだ。

バイナンスはまた、同カードでキャッシュバック・ボーナスを提供している。Visaデビットカードサービス停止による影響について、「成功した取引に対するキャッシュバックは通常通り配布される」とバイナンスは回答している。

また、今回のサービス停止は、昨年4月より発行されている「バイナンス難民クリプトカード(Binance Refugee Crypto Card)」にも影響するとのことだ。

なおこのカードは欧州経済領域(EEA)のバイナンスユーザーへ提供されていた物を、ウクライナ戦争の影響を受けEEAへ避難している難民用に発行したものである。

バイナンスは9月、アルゼンチン・ブラジル・コロンビア・バーレーンの4ヵ国における暗号資産カードプログラムを終了している。これは決済大手のマスターカード(Mastercard)が、同国におけるバイナンスとの提携を解消したためであった。

関連ニュース

参考:バイナンス
デザイン:一本寿和

images:iStocks/2Ban

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

合わせて読みたい記事

【3/19話題】S&P500連動無期限デリバティブがハイリキで24h取扱、国内初のUSDCレンディング、SECがナスダックのトークン化証券取引を承認など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

S&P500連動の無期限デリバティブ、オンチェーンで提供開始。ハイパーリキッドで24時間取引可能に

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス(S&P Dow Jones Indices:S&P DJI)が米株価指数「S&P500」のライセンスをtrade.xyzに付与し、trade.xyzが分散型取引プラットフォーム「ハイパーリキッド(Hyperliquid)」で同指数に連動する無期限デリバティブ市場を提供開始した