コイントレードにポリゴン(MATIC)上場、国内初のステーキング対応も

コイントレードにMATIC上場

国内暗号資産(仮想通貨)取引所コイントレード(CoinTrade)が、暗号資産ポリゴン(MATIC)の取り扱い開始を6月1日発表した。

同取引所でのMATIC取り扱いは、現物取引およびステーキングサービス「CoinTradeStake(コイントレードステーク)」にて対応するとのこと。なおMATICのステーキングサービスが提供されるのは国内初となるとのこと。

現物取引では日本円との取引ペアがサポートされている。MATICの最小発注数量は1MATIC/回、最大発注数量は10,000MATIC/回で、取引単位は0.0001MATICとなっている。

コイントレードでは今回のMATIC上場で合計13銘柄の暗号資産を取り扱うことになった。現在はMATICの他、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、カルダノ(ADA)、パレットトークン(PLT)、アイオーエスティー(IOST)、ポルカドット(DOT)、テゾス(XTZ)、ヘデラ(HBAR)、アバランチ(AVAX)が取り扱われている。

また「コイントレードステーク」ではMATICの他、パレットトークン(PLT)、アイオーエスティー(IOST)、ポルカドット(DOT)、カルダノ(ADA)、テゾス(XTZ)がサポートされている。

なお国内交換業者においてMATICを取り扱うのはビットバンク、ビットフライヤー、SBI VCトレード、ビットポイント、DMM Bitcoin、Zaif(ザイフ)に続き8社目となる。その中で現在MATICのネイティブトークンを取り扱っているのは、SBI VCトレード、ビットポイント、Zaifだ。

「あたらしい経済」編集部は、今回取り扱いを開始したMATICの対応ブロックチェーンをコイントレード運営元のマーキュリーへ確認を取っている。回答が得られ次第、この記事に追記をさせていただく予定だ。

以下2023.6.2 13:30追記

MATIC対応ブロックチェーンについて、マーキュリーより以下の回答が得られた。

「当社での取扱いはERC20のトークンとなります。利用者はETHチェーンアドレスからの入出金のみ反映されます。
ポリゴンネットワーク上で発行されたネイティブトークンの場合は口座に反映されませんので、ご注意ください」

関連ニュース

参考:コイントレード
デザイン:一本寿和

images:iStocks/Ninja-Studio

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【7/26話題】メタプラネットが「Bitcoin Magazine Japan」の独占運営権、ビットフライヤーがFTX Japanの買収完了など(音声ニュース)

メタプラネット、「Bitcoin Magazine」日本版の独占ライセンス取得、SBI、フランクリン・テンプルトンと日本での共同出資会社設立を正式発表、ビットフライヤー、FTX Japanの買収完了、「Jito」、ステーキングプラットフォーム「ジトリステーキング」のコード公開、英FCAがコインベース傘下のCBPLに強制執行、約450万ドルの罰金課す、米ジャージーシティ、年金基金をビットコインETFに投資へ、マイニングの米マラソンデジタルが1億ドル相当のビットコイン購入、完全HODL戦略を採用、クロスチェーンプロトコル「deBridge」、ガバナンストークンDBR発行へ

Sponsored

【7/25話題】SBIが「ビットコイン現物ETF」取り扱い準備か、DEAと東京電力らがDePINの「ピクトレ」を東京で実証試験へなど(音声ニュース)

SBIがビットコイン現物ETF取り扱い準備か=報道、DEAと東京電力らがDePINコンテンツ「ピクトレ」、東京都の3区で実証試験へ、京東コインリンク科技、香港ドルにペッグのステーブルコイン発行予定と発表、フェラーリが暗号資産決済システムを欧州にも拡大、米国での導入に続き、NTTデジタルとマツモト、卒業アルバムにブロックチェーン活用へ、タイ、デジタル資産配布の登録受付を8月1日から開始。デジタルウォレット政策一環で、農産業のRWAマーケットプレイス「Agridex」、ソラナ上で初の農業取引を決済=報道