スウェットコインのウォレットに「Learn and Earn」機能、学ぶと1SWEAT付与

スウェットウォレットに「Learn and Earn」機能追加

フィットネスアプリ「スウェットコイン(Sweatcoin)」の独自ウォレット「スウェットウォレット(Sweat Wallet)」に、新機能「Learn and Earn(ラーンアンドアーン:学んで稼ぐ)」が追加された。「スウェットコイン」運営のスウェットエコノミー(Sweat Economy)が2月6日発表した。

この機能は「スウェットウォレット」画面の下部に「Learn」として表示されている。現状では「Why are we here? Digital ownership:なぜ私たちはここに? デジタル所有権」、「What is SWEAT?:SWEATとは?」、「Growing your SWEAT:SWEATを育てよう」、「How do we selt-custody:どのようにセルフカストディするのか」といった、4つの学びコンテンツが提供されている。

それぞれのコンテンツでは、選んだテーマに関する知識が数ページにわたり提供されており、最後に四択のクイズに回答し正解することで、「スウェットコイン」の独自トークン「スウェットエコノミー:Sweat Economy (SWEAT:スウェット)」が1SWEAT付与される仕組みとなっている。

なお記事執筆時点(2/7 11:30)で1SWEATを歩いて獲得するには約2,741歩必要だ(日々獲得歩数が上昇する仕組み)。

また「Learn and Earn」機能は、他のweb3プロジェクトが自身のブランド認知度向上のためにユーザーに向けてコンテンツを発信できる仕組みとのこと。「スウェットコイン」は1億人以上のユーザーが利用しているといわれているため、この機能をweb3プロジェクトが使用できるのは価値があると、スウェットエコノミーは説明している。

「スウェットウォレット」はニア(NEAR)ブロックチェーンベースのトークンをユーザー自らが管理できるセルフカストディウォレットだ。このウォレットでは先週からポートフォリオ機能が追加されている。なお筆者が同機能を確認したところガス代として0.04NEARがエアドロップされていた。

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参考:スウェットコイン
デザイン:一本寿和

images:iStock/metamorworks

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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