FTX US元CEOがDeFiで起業、コインベースやサークルらから500万ドル調達

FTX US元CEOの会社、500万ドル調達

FTX US元CEOブレット・ハリソン(Brett Harrison)氏が、DeFi(分散型金融)領域の企業設立および500万ドル(約6.4億円)の資金調達を1月20日に発表した。企業名はアーキテクト(Architect)。

なおハリソン氏は昨年9月にFTXを離れている。

アーキテクトは、暗号資産(仮想通貨)市場の構造を合理化し、企業や大手トレーディング企業らがDeFiやCeFi(中央集権型金融)に簡単かつ安全にアクセスできるようにする機関投資家レベルの取引技術を構築していく企業だという。

この投資ラウンドには、コインベースベンチャーズ(Coinbase Ventures)やサークルベンチャーズ(Circle Ventures)、SVエンジェル(SV Angel)、モチベートVC(Motivate VC)らや個人投資家が参加した。

参考:Brett Harrison
images:iStocks/BadBrother・sasha85ru
デザイン:一本寿和

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【7/26話題】メタプラネットが「Bitcoin Magazine Japan」の独占運営権、ビットフライヤーがFTX Japanの買収完了など(音声ニュース)

メタプラネット、「Bitcoin Magazine」日本版の独占ライセンス取得、SBI、フランクリン・テンプルトンと日本での共同出資会社設立を正式発表、ビットフライヤー、FTX Japanの買収完了、「Jito」、ステーキングプラットフォーム「ジトリステーキング」のコード公開、英FCAがコインベース傘下のCBPLに強制執行、約450万ドルの罰金課す、米ジャージーシティ、年金基金をビットコインETFに投資へ、マイニングの米マラソンデジタルが1億ドル相当のビットコイン購入、完全HODL戦略を採用、クロスチェーンプロトコル「deBridge」、ガバナンストークンDBR発行へ

Sponsored

【7/25話題】SBIが「ビットコイン現物ETF」取り扱い準備か、DEAと東京電力らがDePINの「ピクトレ」を東京で実証試験へなど(音声ニュース)

SBIがビットコイン現物ETF取り扱い準備か=報道、DEAと東京電力らがDePINコンテンツ「ピクトレ」、東京都の3区で実証試験へ、京東コインリンク科技、香港ドルにペッグのステーブルコイン発行予定と発表、フェラーリが暗号資産決済システムを欧州にも拡大、米国での導入に続き、NTTデジタルとマツモト、卒業アルバムにブロックチェーン活用へ、タイ、デジタル資産配布の登録受付を8月1日から開始。デジタルウォレット政策一環で、農産業のRWAマーケットプレイス「Agridex」、ソラナ上で初の農業取引を決済=報道