分散型ジャーナリズムPF「Civil」開始、次世代型SNS「FiNANCiE」オープンβ版公開、eToroが米国でも仮想通貨取引開始などのブロックチェーン・仮想通貨ニュース解説

ラジオ「あたらしい経済ニュース」では、ブロックチェーン・仮想通貨・トークンエコノミーについての最新ニュースの解説を編集部メンバーが平日毎日ラジオ音声でお届けします。またニュースの要点をまとめたトピックスも掲載していますので、ぜひとも1日のニュースのチェックにご活用ください(ラジオの再生はページ下部参照)。

分散型ジャーナリズムPF「シビル(Civil)」がローンチ

・ブロックチェーンでジャーナリズムを変える、分散型ジャーナリズム

・コンテンツプラットフォーム「シビル(Civil)」が昨年のICOの失敗からのリスタートを経て、3月6日にローンチ

・ニュースルーム(ニュースの配信者)とメンバー(コミュニティ参加者)の登録が可能に ・3月6日から世界の100のニュースルームが登録されている、ニュースルームの一例としてはRappler (Philippines)、Transitions (Czech Republic)、ADN Sur (Argentina)Gotham Gazette (New York)、Datadista (Spain)など

・メンバーはCVLトークンを買うことで投票権を持ち、信頼できるニュースの評価や異議申立てができるようになる

世界最大手証券会社eToro、米国でも仮想通貨取引を開始

・eTroがアメリカの32の州においてビットコインやイーサリアムなど13の仮想通貨銘柄の取引提供

・eToroは、世界中で株式や為替など1500以上の投資商品の取引を提供するソーシャルトレード投資プラットフォーム。先日イギリスのeToroではバイナンスコイン(BNB)が取り扱われることになったのでも話題になった

・BREAKER MAGの取材によると、eTroはアメリカで2019年中に独自の仮想通貨取引所eToroXを立ち上げや、時価総額上位20の銘柄を全て提供していく意向とのこと

フィナンシェがSNSサービス「FiNANCiE」のオープンベータ版をリリース

・株式会社フィナンシェが3/7にSNSサービス「FiNANCiE」のオープンβ版をリリース

・「FiNANCiE」は達成したい夢を持つユーザー(ヒーロー)がヒーローカードを発行でき、またそれを応援するユーザー(ファン)がそのヒーローカードを購入することができるファン・エコノミー時代のあたらしいコミュニティ・サービス ・ヒーローは「FiNANCiE」上でファンに自分のヒーローカードを販売することで、そのファンから活動資金や様々な協力が得られるようになる

・ヒーローカードは円の決済で購入が可能

・「FiNANCiE」上で発行されるヒーローカードの保有権利はブロックチェーンで管理される

・その他、ヒーローカードの初回売り出し時にダッチオークションの仕組みを取り入れた初回価格決定方法や、マーケットプレイスでの流動性の解決のため「Bancorアルゴリズム」を採用など、先進的な技術も多く取り入れている

→「FiNANCiE」創設者であり株式会社gumiの代表取締役会長の國光宏尚氏のインタビューはこちら

ディブロックがICON財団とスポンサーシップ契約を締結し、アクセラレータープログラム「ICX Station-Tokyo Launchpad」の募集を開始

・ディブロック株式会社が、グローバルにブロックチェーンプラットフォームを展開するICON財団とスポンサーシップ契約を締結し、ICONが支援するアクセラレータープログラム「ICX Station-Tokyo Launchpad」の募集を3月8日より開始

・このプログラムは、グローバルに事業展開を行おうとする日本企業に対し、ICONのノウハウやグローバルネットワークに加え、業界を牽引する国内外のパートナー企業等と連携し支援を行う

・フィンテックやシェアリングエコノミー、ゲーム・エンターテイメントやデジタルメディアなど、その支援領域は幅広い分野を予定している

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この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

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