クラーケングローバル、Kusamaパラチェーン「Basilisk(BSX)」上場

クラーケングローバルでBSX上場

米サンフランシスコ拠点の大手暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)が、新たに暗号資産バジリスク:Basilisk(BSX)の取扱いを8月12日に発表した。

BSXの取扱いは既に開始されており、クラーケン(販売所)およびクラーケンプロ(取引所)でサポートされている。

取引ペアはUSDとEURが対応しており、先物取引と証拠金取引については対象外。なお米国・カナダ・日本の居住者は取引対象外とのことだ。

バジリスク:Basilisk(BSX)とは?

バジリスクは、異なるブロックチェーンの相互運用(インターオペラビリティ)を目指すPolkadot(ポルカドット)の実験用ネットワークであるKusama(クサマ)のパラチェーンだ。

パラチェーンとはポルカドットとクサマのエコシステムそれぞれにおいて稼働する個々のブロックチェーンのこと。なおバジリスクの姉妹チェーンであるハイドラDX(HydraDX)は、ポルカドットパラチェーンで稼働している。

バジリスクは、アーリーステージの暗号資産プロジェクトに、流動性ブートストラップ機能を提供するモジュール式の自動マーケットメーカー(AMM)だ。バジリスクのネイティブトークンBSXは、ガバナンストークンとして利用されるとのことだ。

関連ニュース

クラーケングローバル、「Crust Shadow(CSM)」、「ArpaChain(ARPA)」、「Juno(JUNO)」上場へ

クラーケングローバル、BTT、DENT、KEY、UNFI、INTR上場へ

クラーケングローバル、ポリゴン(MATIC)ステーキング提供開始

国内初、クラーケンジャパンで「元素騎士メタバース(MV)」上場

クラーケングローバル、Kusamaパラチェーン「Integritee(TEER)」上場

参考:クラーケン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【9/18話題】プログマらの「ステーブルコイン決済プロダクト」が実運用向け開発へ、トランプのDeFiトークン「WLFI」販売計画など(音声ニュース)

プログマとデータチェーン、「ステーブルコイン決済プロダクト」を実運用向け開発フェーズに移行、サークル「USDC」、Suiにネイティブ対応へ、トランプ一族のDeFiプロジェクト、独自トークン「WLFI」販売計画が明らかに、親クリプト派議員マクヘンリーとエマー、エアドロップに対するSECの姿勢問う書簡をゲンスラー委員長に送る、豪中銀、CBDCはホールセール向け優先と決定、ブータン政府、1000億円超のビットコイン保有か=アーカム、イーサリアム次期大型アップグレード「Pectra」、2分割での実施を検討、分散型デリバティブ「ベガプロトコル」がベガチェーンとVEGAトークンのサポート終了へ

Sponsored