コイントレードがカルダノ(ADA)、パレットトークン(PLT)、アイオーエスティー(IOST)取扱いへ

コイントレードがADA、PLT、IOST取扱いへ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所コイントレード(CoinTrade)が、新たに暗号資産カルダノ(ADA)、パレットトークン(PLT)、アイオーエスティー(IOST)の3銘柄を取り扱うことが6月28日分かった。

発表によると3銘柄の取り扱いは、近日中に開始するとのことだ。

現在コイントレードでは、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)を取り扱っており、新規上場の3銘柄が加わることで取扱い暗号資産銘柄は全部で8種類となる予定だ。

カルダノは、元イーサリアムの開発に関わったチャールズ・ホスキンソン(Charles Hoskinso)氏がCEOを務めるインプット・アウトプット・グローバル(Input Output Global:IOG)とカルダノ財団(Cardano Foundation)によって開発されたレイヤー1パブリックブロックチェーンだ。コンセンサスアルゴリズムは、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用している。

パレットトークンは昨年7月に「Coincheck IEO」を利用して国内で初めてIEO(Initial Exchange Offering)を経てコインチェックに上場した。PLTは、エンターテインメント領域に特化したNFTプラットフォーム「Palette」などで活用されるトークンだ。PLTが国内で取り扱われるのはコインチェック、オーケーコインジャパンに続きコイントレードが3例目となる。

IOSTは、独自のコンセンサスアルゴリズムPoB(Proof-of-Believability)を採用しており、安全性を保ちながら、高速で拡張性の高いブロックチェーン上での送受金やDApps(分散型アプリケーション)の開発・利用を実現している。また、多くのWebサービスで活用されているJavaScriptでのDappsの開発ができるのも特長の1つである。

ネイティブトークンのIOSTは、IOST財団(Internet of Services Foundation)が発行しており、IOSTブロックチェーン上で使用される。

関連ニュース

ポイ活でビットコイン、モッピーでの獲得ポイントがXRP、LTC、BCHにも交換可能に

ポイ活でビットコイン、モッピーでの獲得ポイントが暗号資産に交換可能に

ディープコイン(DEP)、フォビグローバルに上場へ

国内初、クラーケンジャパンで「元素騎士メタバース(MV)」上場

クリプトスペルズが「TCG-verse」へ、「Oasys」のL2に独自チェーン開発

デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【9/29話題】フラクトンとアービトラム財団が提携、コインベースが米国外個人ユーザーに無期限先物取引を提供へなど

Arbitrum Japanが日本市場で展開開始、フラクトンがアービトラム財団と提携で、イーサL2「Arbitrum」、アービトラムオデッセイ再開へ、バイナンス、ペイセーフユーザーのユーロ取引を停止、ブエノスアイレス、ブロックチェーンベースのデジタルID発行へ、国内初、オーケーコインジャパンにスイ(SUI)上場へ、米コインベース、米国外の個人ユーザー向けに無期限先物取引を提供へ、DFINITY財団が「ICP Asia Alliance」立ち上げ、アジア全土でのweb3導入促進に向け、香港認可のHashKey Exchange、アバランチ(AVAX)取り扱い開始、米SEC、ブラックロック・ヴァルキリー・ビットワイズ申請の現物ビットコインETF承認判断を再度延期、米SEC、ヴァルキリーのイーサリアム先物ETFを承認=報道、人気NFT「BAYC」とストリートファッション「BAPE」、コラボコレクション販売へ