ソラナ(SOL)、韓国web3新興企業向けに130億円規模ファンド立ち上げ=報道

ソラナが130億円規模のファンドを立ち上げ

ソラナ財団(Solana Foundation)およびソラナラボ(Solana Labs)の投資部門ソラナベンチャーズ(Solana Ventures)が、韓国のweb3スタートアップ向けに1億ドル(約133億円)規模のファンドを立ち上げたことが分かった。ソラナ財団がTechCrunchの記事を引用リツイートする形で報告している。

ソラナラボのゲーム部門ゼネラルマネージャーであるジャニー・リー(Johnny Lee)氏へのTechCrunchのインタビューによると、このファンドでは主に韓国のゲームスタジオ、ゲームファイ(GameFi)、NFT、分散型金融(DeFi)などの分野への投資を行うとのこと。

またリー氏によると韓国のゲーム産業の大部分はweb3に移行しているとのこと。また韓国ではゲームとNFTがソラナブロックチェーンの活動の大部分を占めていることから、この分野がweb3に自然に適合していると述べているという。

なおソラナ・ベンチャーズは昨年12月、NFTゲーム分野への投資を目的とした1億5000万ドル(約170億円)規模のファンドをゲーム企業のフォルテ(Forte)およびグリフィン・ゲーミング・パートナーズ(Griffin Gaming Partners)と共同で立ち上げている。

関連ニュース

【解説動画】時価総額5位に大躍進した「ソラナ(SOL)」とは?(Solana Foundation ビール依子氏)

ソラナ(Solana)が170億円規模のファンド立ち上げ、NFTゲーム企業らと共同で

「FTX. US」、ソラナ(Solana)基盤のNFTマーケットプレイスをローンチ。今後イーサリアムも対応

Webブラウザ「Brave」のウォレット、ソラナ(SOL)に対応

OpenSea、ソラナ(SOL)基盤のNFTを4月取扱へ

参考:TechCrunch
デザイン:一本寿和
images:iStocks/BadBrother

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【4/24話題】香港でビットコインとイーサの現物ETFが月末から取引開始か、メタプラネットが2億円分BTC追加購入へ

香港、ビットコインとイーサリアムの現物ETFを4/30から取引開始か=報道、東証スタンダード上場メタプラネット、ビットコインを2億円分追加購入へ、ソラナのDEX「Jupiter」がモバイル版公開へ、Ultimate Wallet買収で、コインベースの米国外取引所、WIFおよびPEPEを無期限先物取引で取扱いへ、ビットコインL2「スタックス(STX)」、アップグレード「ナカモト」開始、PayPal、環境配慮の「ビットコインマイナー向けインセンティブプログラム」提案、NPOのEnergyWebらと協力で、米リップルラボ、SEC要求の約20億ドルの罰金に異議申し立て、SBI、Web3領域を中心としたコミュニティ「Bto3」創設、イーサリアム「edcon2024 TOKYO」、チケットが無料に