ZaifでIEO実施へ、コミッションサービス「Skeb」発表

コミッションサービス「Skeb」がZaifでIEO実施へ

コミッションサービス「Skeb(スケブ)」運営のスケブ社が、国内暗号資産(仮想通貨)取引所Zaif(ザイフ)にて、IEOの実施検討をしていることが分かった。

スケブ社は親会社であるスケブベンチャーズと共に、Zaif運営のカイカエクスチェンジとIEO実施検討に関する覚書を締結したことを6月10日発表。今年9月頃の「Skeb Coin(仮称スケブコイン)」の発行、及び資金調達、暗号資産取引所での取り扱いを目指すとのことだ。

なおIEO(Initial Exchange Offering)とはトークンによる資金調達を暗号資産取引所が支援し、具体的には主体となって発行体のトークンを販売するモデルのことだ。

スケブ社運営の「Skeb」は、クライアントが有償で依頼するリクエストに対し、クリエイターがイラストやボイスを製作することで報酬がもらえるサービスだ。スケブ社曰く「端的に言えば投げ銭付お題募集サイト」ということだ。

スケブ社はIEOを実施することで「Skeb Coin」をSkebでの決済手段として追加する他、カイカエクスチェンジが提供する決済サービス「Zaif Payment」の決済可能資産に「Skeb Coin」が追加される予定であることも明かしている。これにより個人開発者やベンチャー企業が、自社の運営するwebサービスの決済手段として「Skeb Coin」を容易に追加できると説明されている。

なお今後は「Skeb」の既存クリエイターと既存クライアントに対して「Skeb Coin」のエアドロップ(無料配布)も検討中とのことだ。

なお国内においてIEOを実施したのは、Hashpalette(ハッシュパレット)によるコインチェックでのパレットトークン(Palette Token/PLT)と、サッカーJ2リーグに加盟する「FC琉球」によるGMOコインでの「FCRコイン(FCR)」となっている。

また現在のところIEO実施検討を表明しているのはスケブ社を含め、ファントークン発行プラットフォーム「FiNANCiE」を展開するフィナンシェ(コインチェック利用)、通話コミュニティSNS「Yay!」を運営するナナメウエ(取引所不明)、新しいアイドルグループの組成を目指すオーバース(coinbookおよびDMM Bitcoin)、訪日外国人観光客向けWebマガジンのMATCHA(取引所不明)5社となっている。

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参考:スケブ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/BadBrother

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
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