イーロンマスク、ツイッターの株式9.2%保有が明らかに

イーロンマスク、ツイッターの株式9.2%保有が明らかに

テスラ社のイーロン・マスク(Elon Mask)最高経営責任者(CEO)が、ツイッター社(Twitter)の株式を9.2%保有していることが、4月4日に提出された規制当局への報告書で明らかになった。報告書は「Schedule 13G」という報告形式で提出された。

3月下旬、シリコンバレーの億万長者であるイーロンマスクは、新しいソーシャルメディアプラットフォームの構築について「真剣に考えている」と語っていた。

これはマスク氏がオープンソースのアルゴリズムで構成され、言論の自由を優先し、プロパガンダが最小限のソーシャルメディアプラットフォームの構築を検討するかという、ツイッターユーザーの質問に答えた形となった。

マスク氏自身も、ツイッターのヘビーユーザーであり、最近、ソーシャルメディアプラットフォームとそのポリシーに批判的だ。彼は、ツイッター社が言論の自由の原則を守らず、民主主義を損なっていると述べている。

※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです
Reporting by Nivedita Balu in Bengaluru; Editing by Anil D’Silva
翻訳:竹田匡宏(あたらしい経済)
images:Reuters

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【7/26話題】メタプラネットが「Bitcoin Magazine Japan」の独占運営権、ビットフライヤーがFTX Japanの買収完了など(音声ニュース)

メタプラネット、「Bitcoin Magazine」日本版の独占ライセンス取得、SBI、フランクリン・テンプルトンと日本での共同出資会社設立を正式発表、ビットフライヤー、FTX Japanの買収完了、「Jito」、ステーキングプラットフォーム「ジトリステーキング」のコード公開、英FCAがコインベース傘下のCBPLに強制執行、約450万ドルの罰金課す、米ジャージーシティ、年金基金をビットコインETFに投資へ、マイニングの米マラソンデジタルが1億ドル相当のビットコイン購入、完全HODL戦略を採用、クロスチェーンプロトコル「deBridge」、ガバナンストークンDBR発行へ

Sponsored

【7/25話題】SBIが「ビットコイン現物ETF」取り扱い準備か、DEAと東京電力らがDePINの「ピクトレ」を東京で実証試験へなど(音声ニュース)

SBIがビットコイン現物ETF取り扱い準備か=報道、DEAと東京電力らがDePINコンテンツ「ピクトレ」、東京都の3区で実証試験へ、京東コインリンク科技、香港ドルにペッグのステーブルコイン発行予定と発表、フェラーリが暗号資産決済システムを欧州にも拡大、米国での導入に続き、NTTデジタルとマツモト、卒業アルバムにブロックチェーン活用へ、タイ、デジタル資産配布の登録受付を8月1日から開始。デジタルウォレット政策一環で、農産業のRWAマーケットプレイス「Agridex」、ソラナ上で初の農業取引を決済=報道