イーロンマスク、ツイッターの株式9.2%保有が明らかに

イーロンマスク、ツイッターの株式9.2%保有が明らかに

テスラ社のイーロン・マスク(Elon Mask)最高経営責任者(CEO)が、ツイッター社(Twitter)の株式を9.2%保有していることが、4月4日に提出された規制当局への報告書で明らかになった。報告書は「Schedule 13G」という報告形式で提出された。

3月下旬、シリコンバレーの億万長者であるイーロンマスクは、新しいソーシャルメディアプラットフォームの構築について「真剣に考えている」と語っていた。

これはマスク氏がオープンソースのアルゴリズムで構成され、言論の自由を優先し、プロパガンダが最小限のソーシャルメディアプラットフォームの構築を検討するかという、ツイッターユーザーの質問に答えた形となった。

マスク氏自身も、ツイッターのヘビーユーザーであり、最近、ソーシャルメディアプラットフォームとそのポリシーに批判的だ。彼は、ツイッター社が言論の自由の原則を守らず、民主主義を損なっていると述べている。

※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです
Reporting by Nivedita Balu in Bengaluru; Editing by Anil D’Silva
翻訳:竹田匡宏(あたらしい経済)
images:Reuters

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

スーパーステートがトークン化株式の直接発行プログラム公開、ソラナとイーサリアムに対応

金融テクノロジー企業のスーパーステート(Superstate)は、イーサリアム(Ethereum)とソラナ(Solana)のブロックチェーン上でトークン化された株式を、米SEC(証券取引委員会)登録の公開企業(上場企業を含む)が直接発行できる新プログラム「ダイレクト・イシュアンス・プログラム(Direct Issuance Programs)」を12月10日に発表した