OpenSeaがNFT購入をクレカ対応へ、MoonPayと提携

OpenSea、MoonPayと提携でクレジットカード対応か

大手NFTマーケットプレイスのオープンシー(OpenSea)が、暗号資産(仮想通貨)決済プロバイダのムーンペイ(MoonPay)と提携し、クレジットカード対応することが4月2日分かった。

ムーンペイのツイッターによるとユーザーは近いうちに、Visa、Mastercard、Apple Pay、Google Payなどで、オープンシーのNFTを直接購入できるようになるとのことだ。

ムーンペイが提供する決済インフラは、法定通貨を暗号資産に変換し、暗号資産市場へのシンプルなエントリーポイントを提供している。同サービスには顧客認証、支払い処理、暗号資産の流動性提供、詐欺防止などの機能も備わっているとのことだ。

また最近のムーンペイでのNFT購入事例として、米大物アーティストのマドンナ(Madonna)がある。マドンナは人気NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」の#4988をムーンペイで購入したことを自身のインスタグラムで3月24日に発表した。他にもヒップホップMCのスヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)やリル・ベイビー(Lil Baby)などもムーンペイを利用している。

関連ニュース

OpenSea、ソラナ(SOL)基盤のNFTを4月取扱へ

マドンナ、人気NFT「BAYC」を約6,900万円で購入

暗号資産決済プロバイダーMoonPayが約630億円調達、設立2年半で

参考:Twitter
デザイン:一本寿和
images:iStock/Oat_Phawat・dalebor

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【12/4話題】米サークルがジャスティンサンとの関係否定する書簡、バイナンスがユーロステーブルコインAEUR上場へなど

米サークル、テロ資金供与とジャスティンサンとの関係否定する書簡を米議員に送る、バイナンスがステーブルコイン「アンカードコインユーロ(AEUR)」上場へ、カイバースワップ、エクスプロイト被害者へ助成金提供へ、ソラナのDEX「Jupiter」、「JUP」エアドロップ確認サイト公開、コインベースの米国外取引所、ポリゴン(MATIC)とビットコインキャッシュ(BCH)を無期限先物取引で取扱いへ、クーコイン投資部門がTON財団と提携、助成金提供し成長支援、仕組み債のDeFi「Cega」がデュアルカレンシー商品を提供開始、Lido Financeと提携で

Sponsored

コインベースの米国外取引所、ポリゴン(MATIC)とビットコインキャッシュ(BCH)を無期限先物取引で取扱いへ

コインベースインターナショナルエクスチェンジ(Coinbase International Exchange)およびコインベースアドバンスド(Coinbase Advanced)提供の「パーペチュアル取引(永久先物取引/無期限先物取引)」対応銘柄に、ポリゴン(MATIC)とビットコインキャッシュ(BCH)の2銘柄が追加予定であることが12月2日発表された

【12/1話題】KyberSwapのハッカーが完全支配を要求、マイクロストラテジーが880億円相当のBTC購入など

KyberSwap事件のハッカー、報奨金の取引条件として同社完全支配を要求、米マイクロストラテジー、880億円相当のビットコイン追加購入。合計保有数174,530BTCに、グレイスケール、現物BTC投資信託「GBTC」の運用効率化で契約更新、積水化学、蘭ブロックチェーントレーサビリティ「サーキュライズ」と業務提携、ワームホールが約331億円の資金調達、Wormhole Labs設立も、デジタル資産投資プラットフォームのFasset、ドバイでVASPライセンス取得、アニモカブランズが「オープンネットワーク」エコシステムに出資、TON最大のバリデータに、IoT向けDLTプラットフォーム「IOTA」がアブダビに財団設立、約148億円の資金提供も、バイナンス、BUSDのサポートを12月に終了へ

Sponsored