マンチェスターシティFC、暗号資産取引所OKXと提携

マンチェスター・シティFCがOKXとパートナーシップを締結

イングランドのプロサッカークラブであるマンチェスター・シティFCが、暗号資産(仮想通貨)取引所OKX(オーケーエックス、旧:OKEx)と複数年にわたるパートナーシップ契約を締結したことが3月4日分かった。OKX初となるサッカー分野へのスポンサーシップとなるとのこと。

なお今回の提携は、マンチェスター・シティの男子・女子チームに加えて同クラブのeスポーツ事業もパートナーシップの対象となるとのことだ。

この提携によりOKXは、マンチェスター・シティFCのホームスタジアムである「エティハド・スタジアム」と「アカデミー・スタジアム」内で、OKXのロゴ等、ブランドに関する掲示を行うとのこと。

またOKXのユーザーに対し、マンチェスター・シティに関する様々な限定体験の提供など、今後両社は新たなプロジェクトを共に模索していく予定だという。

なおマンチェスター・シティは昨年12月、新サービスとしてメタバース(仮想空間)上で試合観戦を目指し、ソニーグループと提携している。

また暗号資産取引所がサッカー分野と提携した事例として、暗号資産取引所のクリプトドットコム(Crypto.com)が米女子サッカークラブの「エンジェルズ・シティ(ACFC)」と暗号資産・NFTパートナーシップ契約を昨年12月に締結している。

さらに今年2月には、大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、アフリカ最大のサッカー大会である「アフリカネイションズチャンピオンシップ2021(AFCON 2021)」の公式スポンサーになったことを発表した他、バイナンスではFCポルトとSSラツィオ、アルゼンチンサッカー協会の公式ファントークン発行も行っている。

関連ニュース

Crypto. com、米女子サッカー「エンジェルズ・シティ」とパートナーシップ締結

バイナンス、アフリカ最大のサッカー大会「AFCON 2021」とスポンサー契約

アリババのアントチェーンが欧州サッカー連盟と協定締結、ブロックチェーントロフィーも

F1「レッドブル・レーシング」がBybitとスポンサー契約、ファントークン発行も

マンチェスターユナイテッド、テゾス(XTZ)とスポンサー契約か=報道

参考: OKX

この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

合わせて読みたい記事

【4/26話題】コンセンシスがETH規制でSECを提訴、米国政府マネーファンドがP2Pで転送可能になど

米コンセンシス、イーサリアム(ETH)規制めぐり米SECを提訴、フランクリン・テンプルトン、「米国政府マネーファンド」をP2Pで転送可能に、オーケーコインジャパンにオプティミズム(OP)上場へ、国内3例目、米決済ストライプ、「USDC支払い」今夏から導入へ、Fireblocks、機関向けのDeFiセキュリティ機能を拡張、アーサーヘイズ、ビットコインの強気相場続くと予想、コスモス「IBC」でトークン無限発行のバグ修正、アシメトリックリサーチ報告、ビットコインの改善提案「BIP420」公開、スマコン追加やゼロ知識証明など実装に向け、エルサルバドル、公式デジタルウォレット「Chivo」のソースコード流出、米SEC、テラフォームラボと創業者に約53億ドルの支払い命じる