バイナンスにオラクルプロジェクトの「API3」上場

バイナンスにAPI3上場

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)に、暗号資産エーピーアイスリー:API3(API3)が上場したことが1月21日分かった。

「Binance.com」での新規上場は、1月11日のムーンビーム:Moonbeam(GLMR:グリマー)以来の発表となる。

発表によるとAPI3は1月22日より取引開始となっており、取引ペアはAPI3/BTC、API3/BUSD、API3/USDTとなっている。

エーピーアイスリーは、従来のAPIとブロックチェーンエコシステムをつなぐことを目的としたデータオラクルのプロジェクト。API3はエーピーアイスリーのネイティブトークンで、ガバナンスにも利用される。なおAPI3はイーサリアムベースのERC-20規格のトークンだ。

API3はバイナンスの他、Coinbase(コインベース)やクーコイン(KuCoin)、フォビグローバル(Huobi Global)、ゲート(Gate.io)、ジェミナイ(Gemini Green)、ポロニエックス(Poloniex)、オーケーイーエックス(OKEx)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV2(Uniswap V2)およびV3やスシスワップ(Sushiswap)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約183億円となる(1/24コインマーケットキャップ調べ)。

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参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStock/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
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