クリスティーズとOpenSea、共同でNFTオークション実施へ

クリスティーズとOpenSea、共同でNFTオークション実施へ

大手アートオークション企業クリスティーズ(Christie’s)とNFTマーケットプレイス運営のオープンシー(OpenSea)が共同で12月にNFTオークションを開催することが11月25日に分かった。

今回のオークションは全ての取引がブロックチェーン上で行われるとのことだ。ユーザーは、オープンシーでイーサリアムのブロックチェーンを介して、クリスティーズがキュレーションしたNFTを購入することができる。

オークションは12月1日から3日まで作品の閲覧可能となり、12月4日から7日まで入札可能の予定だ。

また今回のオークションはクリスティーズのノア・デイビス(Noah Davis)氏、デジタルアートのコレクター兼キュレーターのロニー・ピロヴィーノ(Ronnie Pirovino)氏、Web3.0関連企業「nft now」がキュレーションしたNFT作品が展示されるとのことだ。

現在オークションに出品される作品として明らかになっているのは、アーティストのマッドドッグ・ジョーンズ(Mad Dog Jones)氏の「Forever」とトム・サックス(Tom Sachs)氏による「Miami Vice Rocket」だ。

また「nft now」のサイトによれば、ColdieとSnoop DoggやSarah Zuckerなどが作品を展示する可能性もあるようだ。

参考:クリスティーズ(Christie’s)
デザイン:一本寿和
images:iStocks/AdrianHillman

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【2/18話題】Omakaseが監査法人向け支援サービス、SCB・アニモカらが香港ドルステーブルコイン発行に向けJV設立など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

資産運用会社、ビットコイン価格急騰で連動ETFの保有増やす

暗号資産(仮想通貨)ビットコインの価格が47%急騰したことを背景に、資産管理会社やヘッジファンド、年金基金といった資産運用会社が2024年第4四半期(10~12月)にビットコイン価格と連動する米国の上場投資信託(ETF)の保有割合を増やしたことが、米証券取引委員会(SEC)への最近の提出書類で分かった