GMOの日本円ステーブルコインGYEN、米コインベースに上場

米コインベースでGYEN上場

GMOインターネットの連結会社で米国現地法人のGMO-Z.com Trust Company(GMOトラスト)発行のステーブルコイン「ジーエン:GYEN(GYEN)」が、米暗号資産(仮想通貨)取引所Coinbase(コインベース)に上場することが11月10日分かった。

米コインベースの個人トレーダー向けプラットフォーム「Coinbase Pro(コインベースプロ)」にて、流動性条件が満たされ次第、11月11日午前2時(日本時間)より取引が開始される予定だ。

GYENのサポート地域は米コインベースのサービス対象全地域で対応していると発表されている(日本は対象外)。また取引ペアはGYEN -USD、GYEN -USDT、およびGYEN -EURとなっている。

なおコインベースプロでは11月4日にクリプトドットコムプロトコル:Crypto.com Protocol(CRO)の上場を発表している。新規銘柄の上場はGYENで12週連続となった。同プラットフォームで上場した暗号資産は数日中にCoinbase.com(販売所)でも取り扱いが開始する流れとなっているため、今回上場となったGYENもその対象となるだろう。

GYENは、米銀行法規制を遵守した円ペッグ通貨(法定通貨の日本円に担保された法定通貨担保型)。イーサリアムのブロックチェーンを利用し発行されている。なおGMOトラストでは米ドルペッグ通貨(法定通貨の米ドルに担保された法定通貨担保型)「ZUSD」も発行している。

GYENは今年3月にリキッド(Liquid)グローバル、5月にバイナンス、9月にINXに上場した。なおバイナンスに関しては上場時の急激な価格高騰のため取引停止となり、現在も取扱は停止されている。また分散型取引所(DEX)ではユニスワップV2(Uniswap V2)及びV3、ゼロエックスプロトコル(0x Protocol)でも取引されている。

なお今回のコインベース上場のニュースの影響か、GYENの価格は一時24時間比で0.9959円から1.87円まで価格が上昇したが、記事執筆時点では1円に近い価格に戻している。なお現在時価総額は約24.3億円となっている(11月10日11時 コインマーケットキャップ調べ)。

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参考:コインベース
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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