イタリア国家証券委員会、バイナンス利用を投資家へ警告

イタリア国家証券委員会、バイナンス利用を投資家へ警告

イタリアの金融監督当局である国家証券委員会(CONSOB)が、大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)について同国居住者に対し7月15日警告を行った。

リリースによるとCONSOBは、バイナンスグループが同国内において投資サービスの提供および活動を許可されていないとし、またウェブサイト(www.binance.com)の「デリバティブ」や「ストック・トークン」など暗号資産に関連した商品に関するセクションが以前はイタリア語に対応していたとして指摘した。

CONSOBはバイナンスグループによる現状について注意喚起しており、また投資を行う際には利用するウェブサイトが認可を受けたものであるかを確認する必要があるとし、また暗号資産に関する金融商品の取引についても細心の注意を払うべきであると説明している。

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参考:国家証券委員会
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Abscent84・NatanaelGinting

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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