米モルガン・スタンレー、4つ目のビットコイン投資ファンド組成中

米モルガン・スタンレー、4つ目のビットコイン投資ファンド組成中

米モルガン・スタンレー銀行、NYDIG、FS Investmentsが4つ目のビットコイン投資ファンドを組成中であることが、6月15日にSECへ提出した資料により明らかになった。名称は「FS NYDIG Institutional Bitcoin Fund LP」だ。

既にモルガン・スタンレーは3つのビットコイン投資ファンドを組成し、機関投資家向け顧客への投資機会を提供している。

提出書類によれば、組成中のファンドはモルガン・スタンレーの顧客への私募も行う予定とのことだ。またモルガン・スタンレーはこのファンドでは私募時の手数料やサービス料を受け取ることも説明している。

参考:SEC
デザイン:一本寿和
images:iStocks/LuckyStep48・LongQuattro

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した

JPモルガン、初のトークン化MMF「MONY」をイーサリアム上で提供開始

米金融大手JPモルガンの資産運用部門であるJPモルガン・アセット・マネジメント(J.P. Morgan Asset Management)が、同社初となるトークン化マネー・マーケット・ファンド「マイ・オンチェーン・ネット・イールド・ファンド(My OnChain Net Yield Fund:MONY)」の提供を開始したと12月15日に発表した