パリス・ヒルトン、投資家およびアドバイザーとしてOriginに参加

パリス・ヒルトン、投資家およびアドバイザーとしてOriginに参加

米国で実業家・セレブリティとして知られるパリス・ヒルトン(Paris Hilton)が投資家およびアドバイザーとして、イーサリアムに基づいたNFTプラットフォームであるオリジン(Origin)に参加することを6月9日発表した。

オリジンはサンフランシスコを拠点に分散型マーケットプレイスのプロトコルを開発している企業であるオリジンプロトコル(Origin Protocol)により運営されており、NFTとDeFiを推進している。

パリス・ヒルトンはNFT業界の重鎮で既に、33NFTやPabloなどのNFTのトップ技術専門家やコレクターと関係を確立している。今年4月、パリスの作品はNFTマーケットプレイスであるNiftyGateway(ニフティーゲートウェイ)で女性クリエイターのNFT売上高の記録(約1.2億円)を打ち立てた。

発表によるとパリスと彼女のチームは、オリジンの長期ビジョンに同意するとのことで、そのビジョンはNFTによって、クリエイター、インフルエンサー、アーティスト、ブランドがファンとより直接的に対話できるようになることだ。

オリジンの共同創設者であるマシュー・リウ(Matthew Liu)氏は「私たちはパリスと緊密に協力し、教育、マーケティング、およびこの革命的な技術を使用した新しいユースケース(例: 物理的なファッションやアクセサリーアイテムの引き換え、ユニークな体験やプレミアムコンテンツへのアクセス)を通じて、NFTを主流の消費者にもたらすことを楽しみにしています」と述べている。

参考:Origin
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Nikola-Spasenoski

この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

合わせて読みたい記事

【3/29話題】オアシス(OAS)の国内上場日が決定、DCJPYが東京都と補助金の実証実験など(音声ニュース)

Oasysのトークン「OAS」、ビットバンクでの上場日決定、DNPと三菱UFJ銀行、分散型ID技術と事業化の検証へ、bitFlyer、Lightning FXの現物決済を提供終了へ、デジタル通貨「DCJPY」、東京都の事業者向け補助金に係る実証実験を実施、国内IEO4例目、「Nippon Idol Token(NIDT)」の購入申し込みが本日開始、大手企業のweb3課題に挑む専門家集団「KEY3 STUDIO」始動、博報堂キースリーら20社超で設立、イーサリアム次期大型アップグレード「Shapella」、メインネット実装日が正式発表、英財務省、NFT発行計画を一時停止、米クラーケンが英F1チーム「Williams Racing」と提携、初パートナーに、OKX、香港法人を設立し暗号資産ライセンス申請へ、分散型取引所「dYdX」、V4のプライベートテストネットがローンチ

Sponsored