FTXがNFTマーケットプレイスローンチへ、手数料は5%

FTXがNFTマーケットプレイスローンチへ、手数料は5%

暗号資産(仮想通貨)取引所FTXが、NFTマーケットプレイスをローンチする予定であることが明らかになった。すでに多くのNFTがローンチ予定のマーケットプレイスに掲載されており、FTX取引所のメインサイトとFTX.USのウェブサイトの両方にも反映されている。

The BlockはFTXのNFTの1つについて、「掲載されているNFTには『SBFランチ』があり、FTXのCEOであるサム・バンクマン・フリード(Sam Bankman-Fried)氏との直接のランチまたは30分のZoomを行える権利を所有できるものとなっています。本稿執筆時点で、このNFTの最高入札額は10万ドルです。NFTの入札は6月17日に締め切られます」と報道している。あたらしい経済編集部が同NFTの確認をしたところ6月4日10時22分時点では入札価格は11万ドルで23回入札されている。

FTXのウェブサイトに掲載されているドキュメントによると、ユーザーは間もなく個人のウォレットにトークンを引き出すことができるようになるとのことだ。FTXはNFTの買い手と売り手の両方に5%の手数料を請求する予定となっている。

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特集「NFT大解剖」

参考:The Block
デザイン:一本寿和

images:iStock/Makalo86

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

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