コインベースのVisaデビットカード、Apple PayとGoogle Payで利用可能へ

コインベースのVisaデビットカード、Apple PayとGoogle Payで利用可能へ

米コインベース(Coinbase)がApple PayやGoogle PayでCoinbase Visa デビットカードを利用できるようになったことを6月2日に発表した。また今週より、コインベースはウェイティングリストに掲載されていない一部のユーザーを対象に、最大4%の暗号資産のリワードを開始するとのことだ。現時点でリワードはビットコイン1%、ステラルーメン4%となっている。

コインベースのリリースではアメリカなどのモバイル決済の現状について「アメリカではモバイル決済が順調に拡大しており、2020年には29%増となっています。また世界中の何百万人もの人々が、食料品の配達からペット用品、ホームオフィス用品まで、日常の買い物にApple PayやGoogle Payを利用しています」と説明されている。

今後もコインベースはユーザーが暗号資産の報酬を最大限に活用し、日常生活で暗号資産を簡単に使用できる方法を増やしていく予定とのことだ。

参考:コインベース
デザイン:一本寿和
images:iStock/2Ban・Molnia

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

TONのブリッジ機能「Toncoin Bridge」が提供終了へ、「jUSDT」廃止を受け

パブリックブロックチェーン「TON(The Open Network)」のネイティブトークンである「TONコイン」のブリッジ機能「トンコインブリッジ(Toncoin Bridge)」の提供が5月10日に終了する。「TON」エコシステムを支援するコミュニティ主導の組織「TONソサエティ(​TON Society)」が4月25日に発表した

【4/28話題】コインチェックの公式X不正ログインで全サービス一時停止に、ナイキがRTFKT購入者から提訴など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored