米BNYメロン、アイルランドにて暗号資産カストディサービスを計画か

米BNYメロン、アイルランドにて暗号資産カストディサービスを計画か

米金融大手バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)がアイルランドにて暗号資産(仮想通貨)カストディサービスを計画していることを、地元メディアBusiness Postが5月30日報じた。

報道によるとBNYメロンはアイルランドにて、ビットコインやNFT、中央銀行デジタル通貨(CBDC)などのデジタル資産のカストディアンとして機能する為に「Digital Innovation Hub」を設立したとのことだ。

またこの報道の同日、アイルランド中央銀行のダービル・ローランド(Derville Rowland)総裁は「規制されていない、投機性の高い市場だ」と暗号資産市場について懸念を示したことをブルームバーグが報じている。

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米バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNY Mellon)が2021年内にビットコインのカストディ事業を開始 

参考:Business Postブルームバーグ
デザイン:一本寿和
images:iStock/flowgraph・Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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