クリプトパンクのNFTアート、クリスティーズにて約18.5億円で落札

クリプトパンクのNFTアート、クリスティーズにて約18.5億円で落札

CryptoPunks(クリプトパンク)のNFTアートが、大手オークションハウスのクリスティーズ(Christies)の開催した5月11日の競売にて16,962,500ドル(約18.5億円)にて落札された。落札されたクリプトパンクはクリスティーズが9体を1セットにて出品した作品だ。なお購入者については明らかになっていない。

今回のオークションはクリスティーズとって、3月に行われたBeeple(ビープル)の「EVERYDAYS:THE FIRST 5,000 DAYS」以来のNFTオークションとなった。

クリプトパンクは、アルゴリズムで生成された24×24ピクセルのアート画像で、ニューヨークのソフトウェア会社Larva Labsが2017年より順次公開している。全ての作品はNFTとして所有権と共にイーサリアムのブロックチェーンに記録され、その希少性が担保されている。

なお今年3月にクリプトパンクのNFTがマーケットプレイスのOpensea(オープンシー)でオークションされた際、その作品は4200ETHにて落札された。当時の米ドル換算で720万ドル(約7億8000万円)だった。

参考:クリスティーズOpensea

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(images:iStocks/The7Dew

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あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

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