テスラがビットコイン決済受付を停止、環境問題への懸念から

テスラがビットコイン決済受付を停止、環境問題への懸念から

テスラ(Tesla)CEOのイーロン・マスク(Elon Mask)が、環境への影響を懸念してテスラでのビットコインを使った車両購入を停止することを発表するツイートを投稿した。

イーロン・マスク氏が投稿したテスラの声明文では「私たちは、ビットコインのマイニングや取引に化石燃料の使用が急速に増えていることを懸念しています。特に化石燃料の中で最も二酸化炭素排出量が多い石炭を使用しています」と説明されている。

なおテスラはビットコイン決済導入時に取得したビットコインについて、長期的に売却しない方針を3月24日に表明しており、今回の決断に際してすぐに決済導入用のビットコインが売却されることはないとのこと。そしてマイニングがより持続可能なエネルギーに移行したらすぐに取引に使用する方針のようだ。

またテスラはビットコインのエネルギー取引量の1%未満で済む他の暗号資産の利用を検討していることも明らかにしている。

参考:Twitter

(images:iStocks/MikeMareen)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【4/19話題】アプトスラボが金融機関向けプラットフォーム「Aptos Ascend」構築へ、バイナンスが違約金支払いインド再参入かなど

アプトスラボ、マイクロソフト・SKテレコム・ボスコンらと提携。金融機関向けプラットフォーム「Aptos Ascend」構築へ、バイナンス、約3億円の違約金を支払いインド再参入か=報道、バイナンスがドバイでVASPライセンス取得、個人投資家にもサービス提供可能に、バイナンス、トークンローンチプラットフォーム「Megadrop」公開。「BounceBit(BB)」取扱へ、イーサリアムのモバイルOS開発「ethOS」、web3スマホ「ethOS phone」発売開始、米クラーケン、独自開発のセルフカストディウォレット「Kraken Wallet」リリース、OKX、レイヤー2ブロックチェーン「X Layer」ローンチ