テスラがビットコイン決済受付を停止、環境問題への懸念から

テスラがビットコイン決済受付を停止、環境問題への懸念から

テスラ(Tesla)CEOのイーロン・マスク(Elon Mask)が、環境への影響を懸念してテスラでのビットコインを使った車両購入を停止することを発表するツイートを投稿した。

イーロン・マスク氏が投稿したテスラの声明文では「私たちは、ビットコインのマイニングや取引に化石燃料の使用が急速に増えていることを懸念しています。特に化石燃料の中で最も二酸化炭素排出量が多い石炭を使用しています」と説明されている。

なおテスラはビットコイン決済導入時に取得したビットコインについて、長期的に売却しない方針を3月24日に表明しており、今回の決断に際してすぐに決済導入用のビットコインが売却されることはないとのこと。そしてマイニングがより持続可能なエネルギーに移行したらすぐに取引に使用する方針のようだ。

またテスラはビットコインのエネルギー取引量の1%未満で済む他の暗号資産の利用を検討していることも明らかにしている。

参考:Twitter

(images:iStocks/MikeMareen)

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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