JCBAがデジタルマネー分類表を公表

JCBAがデジタルマネー分類表を公表

一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)が、デジタルマネーの特性を整理した分類表を4月2日公表した。リリースによると、この分類表は今後の政策提言等を行う上で、デジタルマネーの特性や代表例をまとめたものであるとのことだ。

この分類表作成は、ステーブルコインの国内の取り扱いについては定義が不明確で様々な見解が乱立している中で、同協会のステーブルコイン部会がステーブルコイン・CBDCを含むデジタル通貨や暗号資産・電子マネーといった広義におけるデジタルマネーの代表例を示し、その特性を分類することでステーブルコインの特徴の把握を行ったとのこと。

同協会では、この分類表がステーブルコインとこれらデジタルマネーの違いは何かという疑問に対し、道標となる事を期待しているとのことだ。

資料のダウンロード

1.デジタルマネー分類表の公表にあたって(PDF) 

2.デジタルマネー分類表(Excel 

参考:JCBA

(images:iStocks/AmandaLewis・Who_I_am

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【3/29話題】FTX創業者に懲役25年、イーサリアムのBlobが碑文に使用でネットワーク混雑など

FTX創業者に懲役25年、詐欺などで=NY地裁、イーサリアムの「Blob」、「インスクリプション(碑文)」に使用されネットワーク混雑、米・英当局、制裁対象の露Garantex経由送金の200億ドルのUSDTを調査中=報道、BitwiseとFidelity、SECへ「現物イーサリアムETF」申請、トークン化ダイヤモンドへの投資が可能に、Oasis ProとAvalanche活用でDiamond Standardがファンド通じて、NFTとweb3ゲーム特化チェーン「WAX」がAWSと提携、「WAX AWS CDK」提供開始、アービトラムが、Azukiと共同で次世代アニメネットワーク「AnimeChain」立ち上げ、ヴィタリック、「リキッドステーキング」の中央集権化リスクに言及、マークアンドリーセンとGalaxy Digital、1kxのクリプトファンドに出資=報道、ビットコイン現物ETFに資金流入増、価格回復受け、ハッシュポート、FosunとRWA分野のジョイントベンチャー設立

マークアンドリーセンとGalaxy Digital、1kxのクリプトファンドに出資=報道

大手ベンチャーキャピタル(VC)アンドリーセンホロウィッツ(a16z)の共同創業者マーク・アンドリーセン(Marc Andreessen)氏が、暗号資産(仮想通貨)運用企業ギャラクシーデジタル(Galaxy Digital)らと共に、暗号資産(仮想通貨)系VCの1kx(ワンケーエックス)による最新のファンドに投資家として参加したようだ

ハッシュポート、FosunとRWA分野のジョイントベンチャー設立

HashPort(ハッシュポート)が、香港証券取引所に上場するFosun International Limited:Fosun(フォースンインターナショナルリミテッド)の子会社であるFosun Entertainment Japan:FEJ(フォースンエンターテイメントジャパン)と共同で、ジョイントベンチャー「Fosun Real World Asset:Fosun RWA(フォースンリアルワールドアセット)」を設立した