コインチェックが「Coincheck NFT(β版)」提供開始

マーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」が提供開始

コインチェック株式会社がNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」を提供開始したことを3月24日発表した。

現在PCブラウザ及びAndroidアプリからアクセスできる

「Coincheck NFT(β版)」ではブロックチェーン上のデジタルアイテムであるNFTを同社運営の暗号資産(仮想通貨)取引所「Coincheck」で取扱う13種類の暗号資産(BTC、ETH、LSK、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ)と交換ができる。なお暗号資産取引サービスと一体型となったNFTマーケットプレイスは国内初となっている。

「Coincheck NFT(β版)」の特徴として、Coincheckの口座を保有するユーザーであれば、手続きなしで誰でもワンストップでNFTの出品・購入・保管ができるという。またNFTはウェブウォレット「MetaMask(PCブラウザ版)」からの入庫や対応ウォレットへの出庫が可能となっており、オフチェーンでのNFT購入や売却ができるため、購入・売却にかかるネットワーク手数料(Gas代)は無料であるという。なおMetaMaskからCoincheckへの入庫、Coincheckからの出庫の際はオンチェーン上の処理になる為ネットワーク手数料、またはコインチェック指定の出庫手数料(ネットワーク手数料の変動により手数料を変える変動手数料制:詳細はこちら)が発生するとのことだ。

「Coincheck NFT(β版)」のサービス提供は現在Coincheck(WEB)とCoincheckアプリ(Android版)となっており、CoincheckアプリのiOS版については今後対応の予定であるとのことだ。

また「Coincheck NFT(β版)」に対応するNFTについては、まず日本発のブロックチェーンゲーム「CryptoSpells」および全世界4,000万DLを達成した「The Sandbox」で利用可能なNFTの取扱いを開始し、今後はゲームのみならずアートやスポーツなど幅広い分野に拡大していく予定とのことだ。

コインチェックでは「Coincheck NFT(β版)」提供開始記念として、ETHプレゼントキャンペーンが開催される。「CryptoSpells」および「The Sandbox」のNFTを入庫かつ出品したユーザー全員に、出品したNFTの個数に応じて最大1,500円相当のETHがもらえるキャンペーンとのことだ。

参考:コインチェックキャンペーン詳細「Coincheck NFT(β版)」の利用方法

(images:iStocks/Lidiia-Moor)

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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