特集 暗号資産 週間マーケットレポート

この特集をシェア

ビットコインはブラックロックCEO発言等で上昇も、経済指標受け30,000ドル台でレンジ形成、ソラナ前週比約17%上昇(暗号資産 週間マーケットレポート 7/10号)

先週の暗号資産市場は、週明けに米BlackRockがコインベースを価格監視協定パートナーに指名し、現物ビットコインETFを再申請したと報じられると30,000ドル台半ばで推移していたBTC価格が、31,000ドルの年初来高値近辺まで上昇。前週に引き続き、先月より続くETF関連のトピックからのスタートとなった。

SECのバイナンスやコインベース提訴でビットコイン価格下落もやや回復、アルトコインは大幅下落(暗号資産 週間マーケットレポート 6/12号)

当週の暗号資産市場は、前週の米債務上限問題が払拭されたことでBTCは27,000ドル前半からの底堅い推移でスタートした。しかし、5日未明に米国証券取引委員会(SEC)が未登録証券の無許可販売や、顧客資金の流用、米国での違法営業など13の罪でBinanceを提訴したとの一報によりBTCは26,000ドルを割り込み大きく下落。

人気の特集

最新の記事

【5/7話題】ロビンフッドが米SECから強制措置の警告、JPYCが電算システムから資金調達など

ロビンフッドが米SECから強制措置の警告、暗号資産取引の提供で、米コインベースが集団訴訟に直面、未登録証券の販売と無認可ブローカー運営の指摘で、日本円ステーブルコイン「JPYC」、J-KISSで電算システムから資金調達、ビットコイン開発者にエドワード・スノーデンが警鐘鳴らす、プライバシー強化は急務、米ブロック、ビットコイン製品の粗利10%で毎月BTC購入へ、ムーンペイ、ペイパルアカウントで暗号資産の購入が可能に。米ユーザー向け、アーベ(AAVE)、v4開発に向け温度感チェック実施へ、アニモカがビットコインベースのプロジェクト展開へ、分散型プロトコル「OPAL」上で

各国の暗号資産ETFの状況は? 香港のビットコイン/イーサリアム現物ETF上場をどう捉える?

ビットコインとイーサリアムの現物ETFが新たに承認、そう発表があったのは近隣国の香港です。世界の金融ハブを目指すアジア地域で、暗号資産を戦略的に取り扱う事例が加速しています。しかしこの流れはいまに始まったものではありません。今回は世界の暗号資産ETFを振り返りましょう。