クリプトドットコムとOG、米国で暗号資産の無期限先物を提供。最大5倍に対応

Crypto.comとOG.comが米国で無期限先物提供

暗号資産(仮想通貨)取引所クリプトドットコム(Crypto.com)が、デリバティブ取引基盤を運営するオージードットコム(OG.com)と共同で、最大5倍のレバレッジに対応する暗号資産の無期限先物(パーペチュアル)を提供開始した。両社が10月27日に発表した。

同商品は米国の利用条件を満たすユーザー向けに、クリプトドットコムの個人向けアプリと、機関投資家・上級者向け取引サービス「クリプトドットコム・エクスチェンジ(Crypto.com Exchange)」で提供されるとのこと。

取引には、米商品先物取引委員会(CFTC)に登録された取引所・清算機関と、先物取引委託業者(FCM)の基盤が利用される。取引所・清算機関を担うのは、オージードットコムのブランドでも事業を展開するノース・アメリカン・デリバティブズ・エクスチェンジ(North American Derivatives Exchange)だ。

無期限先物は、契約に満期を設けず、暗号資産の価格変動を取引するデリバティブ商品だ。利用者は価格上昇を見込むロングと、価格下落を見込むショートの双方のポジションを取ることができる。取引は原則24時間365日可能だ。

取引機能として、利益確定や損切りの注文に対応する。また、ポジションごとに証拠金を割り当てる分離証拠金にも対応している。

また、取引の仲介を担うフォリスダックス(Foris DAX)は、米国の先物業界の自主規制機関「全米先物協会(NFA)」に紹介ブローカーとして登録している。

なおクリプトドットコムは10月20日、クリプトドットコム・エクスチェンジとオージードットコムを通じて、予測市場向けのプライムブローカーを手がけるリバーマーケッツ(River Markets)との覚書(MOU)を締結したと発表していた。この取り組みでは、機関投資家向けの取引仲介サービスを手がけるリバーマーケッツの顧客のうち、米国に所在し、利用条件を満たす機関投資家に対し、規制下の予測市場と暗号資産現物市場へのアクセスを提供する計c画だ。 

参考:発表
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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