セキュリタイズのトークン化株式「SECZ」、ループスケールで担保利用可能に

SECZがLoopscaleで担保利用可能に

セキュリタイズ(Securitize)のトークン化された普通株式「SECZ」が、ソラナ(Solana)上のオンチェーン信用市場ループスケール(Loopscale)で担保として利用可能になった。現実資産(RWA)のトークン化インフラを提供するセキュリタイズが公式Xで8月20日に発表した。

利用資格を満たすトークン化SECZの保有者は、ループスケール上で同株式を売却せずに担保として差し入れ、固定金利でUSDCを借り入れられるとのこと。セキュリタイズは今回の統合について、トークン化が発行から実用へと進展し、上場企業の株式の機能を所有や移転以外にも拡張できることを示すものだと説明している。

ループスケールは、ソラナ上で稼働するオーダーブック型のレンディングプロトコルだ。借り手は対象資産を担保としてロックし、借入額や期間、固定金利などの条件に応じた融資を利用できる。なお、ループスケールのローンは過剰担保型となる。担保価値が低下するなどして、LTV(担保価値に対する債務額の比率)が設定された清算水準を上回ると、担保の一部または全部が清算される可能性がある。

セキュリタイズは7月2日、同社の普通株式がニューヨーク証券取引所(NYSE)でティッカー「SECZ」として取引が開始されたと発表した。同時に、利用要件を満たす米国投資家向けに、NYSEで取引されるものと同じ普通株式をトークン化された形でも提供開始した。トークン化されたSECZは、同日からソラナとアバランチ(Avalanche)で提供されている。

画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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