米SEC、ビットコイン・イーサリアム・金など6資産の3倍レバレッジETP上場を承認

SECがBTCなど6資産の3倍レバレッジETP上場承認

米SEC(証券取引委員会)が、ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・金など6資産を対象とする日次3倍レバレッジ型ETP(上場投資商品)の米シーボーBZX(Cboe BZX)への上場・取引に向けた規則変更案を承認した。SECが10月2日に公表した承認文書で明らかになった。

対象は、米資産運用会社ボラティリティシェアーズ(Volatility Shares)が管理する信託「VS Trust」の6商品とのこと。各商品は、ビットコイン、イーサリアム、金、銀、原油、天然ガスをそれぞれ対象とし、各ベンチマークの日次騰落率の3倍に相当する投資成果を、手数料・費用控除前で目指す。

各商品のベンチマークは、対象資産の第1限月と第2限月の先物契約で構成される。各商品は先物に投資するとともに、担保や証拠金として現金・現金同等物を保有する。ビットコインとイーサリアムを対象とする商品も、現物の暗号資産を直接保有する商品とは異なる設計となっている。

シーボーBZXは8月10日、6商品の上場・取引に向けた規則変更案をSECへ提出した。今回適用される信託型ETPの一般上場基準では、レバレッジ型の商品が対象外となるため、個別の規則変更申請が必要となっていた。なおSECの承認文書には具体的な取引開始日は記載されておらず、商品の販売開始には登録届出書の発効が必要となる。

なおボラティリティシェアーズは、ビットコインを対象とする日次2倍レバレッジ商品「BITX」を2023年6月27日に、イーサリアムを対象とする「ETHU」を2024年6月4日にそれぞれ展開している。

参考:SEC
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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