BTCBOX、約半年ぶりに一部サービス再開へ。ログイン・暗号資産入庫から

日本円出金は8月10日に再開予定

国内暗号資産(仮想通貨)取引所「BTCBOX」を運営するBTCボックスが、1月29日から停止しているサービスの一部を8月3日10:00から再開すると、7月31日に発表した。

予定通りBTCBOXは8月3日10:00、ログインと暗号資産の入庫サービスを再開した。日本円の出金サービスは8月10日10:00から再開する予定だ。なお記事執筆時点で、ログインと暗号資産の入庫は予定どおり利用可能となっている。

BTCボックスは、外部専門機関による確認作業を進め、一部サービスについて安全性の確認が完了したことから、段階的な再開を決めたとのこと。

サービス再開に伴い、同取引所へのログイン時にはパスキー認証が必須となる。再開後の初回ログインに限り従来のパスワードを使用するが、パスキー登録後は従来の方法ではログインできなくなるとのこと。

パスキーは、端末の生体認証やPINなどを利用する認証方式だ。また、日本円の出金には2段階認証の設定が必要となる。

なお暗号資産の入庫は再開するものの、暗号資産の出庫、取引所、「かんたん売買」は引き続き利用できないという。そのため、現段階では入庫した暗号資産を出庫または売却できない。

これらのサービスについては安全性の確認作業を継続し、9月以降、必要な確認が完了したものから順次再開する予定とのことだ。詳細な再開日は改めて案内される。

39人分の個人情報が第三者に閲覧され得る状態に

BTCボックスは1月15日、外部関係先との業務上の提携に向けて資料を共有する過程で、資料が第三者に閲覧され得る状態となった事案を確認していた。

当該資料には、39人の顧客の氏名、電話番号、メールアドレスなどの個人情報が含まれていたという。同社は事案を受けて全サービスを停止し、業務管理体制やシステムの点検、再発防止策の実施を進めていた。

また同社は2月5日、関東財務局から資金決済法第63条の15第1項に基づく報告徴求命令を受領したことも公表している。

BTCボックスによると、顧客から預かる暗号資産の不正流出や資産被害は、現在まで確認されていないという。暗号資産は全数量をコールドウォレットで保管し、日本円は全額を信託設定したうえで日証金信託銀行に預けているとのことだ。

参考:BTCBOX
画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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