トークン2049ドバイ、2026年開催を2027年4月に延期

地域の不確実性を理由に延期

4月29日と30日に中東ドバイで開催予定の暗号資産(仮想通貨)カンファレンス「トークン2049ドバイ(TOKEN2049 Dubai)」が開催中止となり、次回開催を2027年4月21日〜22日に延期する。公式Xアカウントより3月13日に発表された。

延期の理由について主催者は、地域における継続的な不確実性と、それが安全、国際旅行、物流に与える影響を考慮したためと説明している。

主催者は声明で「コミュニティの安全と体験は常に最優先事項だ」と述べたうえで、「世界の暗号資産業界が安全に集まり、トークン2049を特徴づける規模と質で開催することが最優先事項である」と伝えた。またイベントの準備自体は順調に進んでいたものの、安全面を考慮して延期を決定したと説明されている。

登録済みのチケットについては、2027年4月開催のトークン2049ドバイに自動的に引き継がれ、参加者による手続きは不要だという。また希望する場合は、チケットを「トークン2049シンガポール(TOKEN2049 Singapore)」へ移すことも可能とのこと。同イベントは2026年10月7日〜8日にシンガポールのマリーナベイ・サンズで開催予定だ。

主催者は今回の発表にあわせ、ドバイの規制当局および政府関係者の支援に謝意を示したうえで、ドバイは引き続きデジタル資産エコシステムにおいて重要な拠点の一つであるとの認識を示している。

なお今回の発表に関連し、トン(TON)の公式Xアカウントは3月12日、同プロジェクトがドバイで開催予定だったイベント「ゲートウェイ・ドバイ(Gateway Dubai)」を中止すると発表している。同投稿によると、中東地域の紛争およびUAE周辺の安全状況を理由に中止を決定したとのこと。

同イベントは2026年5月1日〜2日に開催予定だった。主催者は参加者に対し、チケットや宿泊予約について14日以内に払い戻しを行うとしている。また年内に別形式でのイベント開催を検討しているとのことだ。

参考:トークン2049ドバイ
画像:PIXTA

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渡邉洋輔

「あたらしい経済」編集部 記者
ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

「あたらしい経済」編集部 記者
ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

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