「xStocks」連動の無期限先物、クラーケンのデリバティブ取引所に上場

xStocks連動の無期限先物が取引可能に

株式トークン化プロダクト「xストックス(xStocks)」連動の無期限先物(パーペチュアル)が、米暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)のデリバティブ取引所に上場した。同取引所が2月24日に発表した。

クラーケンによると今回上場した無期限先物は、主要株価指数、コモディティ、上場企業の値動きに連動するトークン化商品が対象とのこと。取引対象は、米国以外の110カ国以上に居住する適格投資家で、クラーケンおよび上級トレーダー向けプラットフォームのクラーケンプロ(Kraken Pro)を通じて取引できるという。

クラーケンは今回上場した無期限先物により、これまで取引時間が限られていた資産についても24時間365日取引できる機会を提供可能になったとのこと。これらの先物は最大20倍のレバレッジに対応するという。

対象銘柄には、S&P500に連動する「SPYx Perps」、ナスダック100(Nasdaq 100)に連動する「QQQx Perps」、金(ゴールド)価格に連動する「GLDx Perps」、エヌビディア(Nvidia)の株価に連動する「NVDAx Perps」、アップル(Apple)の株価に連動する「AAPLx Perps」、アルファベット(Alphabet)の株価に連動する「GOOGLx Perps」、テスラ(Tesla)の株価に連動する「TSLAx Perps」、ロビンフッドマーケッツ(Robinhood Markets)の株価に連動する「HOODx Perps」、ストラテジー(Strategy)の株価に連動する「MSTRx Perps」、サークルインターネットグループ(Circle Internet Group)の株価に連動する「CRCLx Perps」が含まれる。

xストックスは、スイス拠点の資産トークン化企業バックドファイナンス(Backed Finance)が開発したプロダクトで、2025年6月30日に提供開始された。米国主要企業の株式やETF(上場投資信託)をトークンとして提供する仕組みだ。これらのトークン化株式は実際の株式に1対1で裏付けられているという。

現在、xストックスはソラナ(Solana)、イーサリアム(Ethereum)、トン(TON:The Open Network)上で稼働している。今後はマントル(Mantle)やトロン(TRON)などへの展開も予定されている。

なお、クラーケンの運営会社ペイワード(Payward)は2025年12月2日にバックドファイナンスの買収合意を発表し、2026年1月に買収を完了した。 

 

参考:クラーケン
画像:Who_I_am・Smederevac

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
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