クラーケンの「xStocks」、ドイツ取引所支援の二次市場「360X」に対応

xStocksが360Xで取引開始

株式トークン化プロダクト「xストックス(xStocks)」が、ドイツ取引所グループ(Deutsche Börse Group)支援のセカンダリー取引プラットフォーム「360X」で取引可能になった。xストックスを展開する米暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)が2月9日に発表した。

クラーケンは12月4日、ドイツ取引所グループとの戦略的提携を発表し、360Xにxストックスを統合する計画を公表していた。

今回の対応によりドイツ取引所グループの顧客と360Xのユーザーは、2月9日からCRCLx、GOOGLx、NVDAx、SPYx、TSLAxの5つの資産をステーブルコイン建てで取引可能になった。なお米国顧客は取引できない。

360Xの取引市場は、ドイツの金融監督当局バフィン(BaFin)と欧州証券市場監督機構(ESMA)の規制下にあり、取扱い対象となるxストックスの銘柄は今後拡大する計画だという。

xストックスは、スイス拠点の資産トークン化企業バックド・ファイナンス(Backed Finance)が開発元のプロダクトで、2025年6月30日に提供開始された。米国主要企業の株式やETF(上場投資信託)をトークンとして提供する仕組み。これらのトークン化株式は実際の株式に1対1で裏付けられているという。

現在、xストックスはソラナ(Solana)、イーサリアム(Ethereum)、トン(TON:The Open Network)上で稼働している。今後はマントル(Mantle)やトロン(TRON)などへの展開も予定されているとのことだ。

参考:クラーケン
画像:iStocks/undefined-undefined

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

ヴィタリック、DeFiにおける「USDC利回り」を巡り議論

分散型金融(DeFi)の在り方を巡り、イーサリアム(Ethreum)コミュニティで議論が展開された。2月9日にXユーザーのシーノード(c-node、@colludingnode)氏が「USDC利回り型DeFiはDeFiではない」と主張したXでの投稿に対し、イーサリアム共同創設者のヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏が応答した

ドラゴンフライのハシーブ、暗号資産の非金融ユースケースを巡る「長期戦」論に異議

暗号資産(仮想通貨)の非金融ユースケースを巡り、米投資会社大手の「アンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz:a16z)」のゼネラルパートナーであるクリス・ディクソン(Chris Dixon)氏の論考に対し、暗号資産ベンチャーファンド「ドラゴンフライ(Dragonfly)」のマネージングパートナーであるハシーブ・クレシ(Haseeb Qureshi)氏が異なる見解を示した

【2/10話題】バックパックがユニコーン入りか、トークン配分も公開、スシスワップがソラナ対応開始など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。