ネイルサロン運営のコンヴァノがビットコイン追加購入、累計投資額は100億円突破

コンヴァノがビットコイン追加購入

ネイルサロン「FASTNAIL」運営の東証グロース上場企業コンヴァノが、ビットコインの購入実施を9月30日に発表した。

今回同社は14億5,700万円にて、計85.8281BTCを購入。1BTCあたりの平均購入単価は1,697万5,792円とのこと。購入は9月29日と30日の2回に分けて行われている。なお購入資金には、第4回普通社債による3億9,700万円と自己資金10億6,000万円が充てられた。

これによりコンヴァノが保有するビットコインの合計数は605.75358328BTCとなった。ビットコインの累計購入金額は104億円。平均取得単価は1,718万6,029円となっている。

コンヴァノは9月2日、第4回普通社債による調達資金を充当し、総額25億円分のビットコイン購入を決議したことを発表。購入は9月末までに完了させる予定だという。今回の決議は、2027年3月末までに2万1,000BTCを保有することを長期KPIとする「コンヴァノ21,000ビットコイン財務補完計画」の第1段階とのことだ。

また8月27日にコンヴァノは、法定通貨連動型ステーブルコインの企画・開発事業への着手決定を発表した。 このステーブルコイン事業は、国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインエステートを運営するフィンクス・ジェイクリプト(FINX JCrypto)社との協業を前提に進められるとのこと。

その他にも暗号資産関連事業を行う100%海外子会社を英領バージン諸島に設立する計画も9月22日に発表されている。

参考:コンヴァノ
画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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