OKJ、「NIGHT」エアドロの対応実施へ

OKJが「NIGHT」エアドロを対応へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所OKJが、レイヤー1ブロックチェーン「Midnight Network(ミッドナイトネットワーク)」のネイティブトークン「NIGHT」のエアドロップに対応する予定だと7月7日に発表した。OKJはMidnight Foundation(ミッドナイト財団)と連携し、エアドロップを実施する予定だと伝えている。

「Midnight」は、Cardano:カルダノ(ADA)の共同創設者チャールズ・ホスキンソン(Charles Hoskinson)氏が考案した、分散性とデータ公開のカスタマイズ化の両立を目指す次世代ブロックチェーン。Cardanoエコシステムの一部として開発されている。同チェーンは、Cardanoの他、Ethereum(イーサリアム)・Solana(ソラナ)、XRP Ledger(XRPレジャー)、Abaranche(アバランチ)、Bitcoin(ビットコイン)、BNB Chain(BNBチェーン)、Brave(ブレイブ)といった8つのブロックチェーンとの互換性を持ち、開発者は各チェーンのネイティブトークンで取引手数料(ガス代)が支払える「ハイブリッドdApp」環境が利用可能となる予定。2025年末のメインネットローンチが予定されている。

また「NIGHT」は、「Midnight」において、ガバナンスやステーキングに使用されるとのこと。エアドロップは7月から開始予定だ。

「NIGHT」のエアドロップ対象者は、カルダノ(ADA)、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、エックスアールピー(XRP)、ビルドアンドビルド(BNB)アバランチ(AVAX)、ベーシックアテンショントークン(BAT)保有者だ。取得できるエアドロップ数量は、総発行数量に占める比率が各銘柄によって決められている。

その比率は、ADAが50%、BTCが20%、ETH、SOL、XRP、BNB、AVAX、BATが30%となっている。

なお国内暗号資産取引所においては、OKJの他、BITPOINT(ビットポイント)が「NIGHT」のエアドロップに対応予定であることを7月1日に発表している。 

参考:OKJ
画像:iStocks/Ninja-Studio

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

シタデル・セキュリティーズ、トークン化証券とDeFiに取引所・証券会社規制の適用を提言。業界側から反発の声も

米大手マーケットメイカーのシタデル・セキュリティーズ(Citadel Securities)が、トークン化された米国株式を取り扱うDeFi(分散型金融)プロトコルに対しても、取引所およびブローカー・ディーラーとしての規制を適用すべきだとする意見書を米証券取引委員会(SEC)に12月2日に提出した