web3ブログ「Mirror」、サブスク機能発表

web3ブログ「Mirror」、サブスク機能発表

分散型ブログプラットフォーム「ミラー(Mirror)」が、サブスクリプション機能を開始したことを7月26日に発表した。

サブスク機能を開始したこで、読者は自分のウォレットで「ミラー」のあらゆる記事を購読し、新しいコンテンツが投稿されるとメールで通知を受けることができるようになるという。またクリエイターにとっては、サブスク機能によって、ウォレットベースのコミュニティ構築が可能になるようだ。

ウォレットベースのサブスク機能は、コミュニティチャットルーム、トークンドロップ、コミュニティ分析ダッシュボードなど、エコシステムで毎日使われる他のツールとの組み合わせが可能だと、発表されている。また将来的には、ウォレットやトークンの既存のリストと組み合わせて、コミュニティドリブンのコンテンツ機能を実現することもできるとのことだ。

なおリリースではいますぐ利用可能なサブスクのユースケースとして「web3の主要な思想家によるエッセイを購読」、「DAOとweb3 プロジェクトからの週次アップデートを購読」、「購読者へのトークンおよび NFT のエアドロップ」、「NFTミントに対する加入者のホワイトリスト化」、「加入者限定のガバナンス提案」などが挙げられている。

また「ミラー」は、今年の5月に「Writing NFT」機能を実装している。「Writing NFT」機能が実装されたことで、クリエイターは自らの文章をNFTとしてミントし、供給量とその価格を自由に設定できるようになった。


参考:ミラー
デザイン:一本寿和
images:iStocks/fizkes

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【4/26話題】コンセンシスがETH規制でSECを提訴、米国政府マネーファンドがP2Pで転送可能になど

米コンセンシス、イーサリアム(ETH)規制めぐり米SECを提訴、フランクリン・テンプルトン、「米国政府マネーファンド」をP2Pで転送可能に、オーケーコインジャパンにオプティミズム(OP)上場へ、国内3例目、米決済ストライプ、「USDC支払い」今夏から導入へ、Fireblocks、機関向けのDeFiセキュリティ機能を拡張、アーサーヘイズ、ビットコインの強気相場続くと予想、コスモス「IBC」でトークン無限発行のバグ修正、アシメトリックリサーチ報告、ビットコインの改善提案「BIP420」公開、スマコン追加やゼロ知識証明など実装に向け、エルサルバドル、公式デジタルウォレット「Chivo」のソースコード流出、米SEC、テラフォームラボと創業者に約53億ドルの支払い命じる