クリプトゲームス「NFTStudio」が「Polygon Studio」と提携

「NFTStudio」が「Polygon Studio」とパートナーシップ締結

ブロックチェーンゲーム・NFTサービス開発のCryptoGames(クリプトゲームス)提供のNFTマーケットプレイス「NFTStudio」が、「Polygon Studio(ポリゴン・スタジオ)」とパートナーシップ締結したことが4月16日分かった。

「Polygon Studio」は、ポリゴンネットワーク上のブロックチェーンゲームやNFTの開発を促進する為の部門で、昨年7月に「Web2.0とWeb3.0の架け橋となる」を目的に設立された。パートナーにはアニモカ・ブランズ(Animoca Brands)やオープンシー(OpenSea)、サンドボックス(THE SANDBOX)などが存在している。

発表によるとこの提携は、日本国内のクリエイター及びIP(知的財産権)事業者のNFTを活用したビジネス展開や、マーケティング支援、地方自治体の活性化といった新たな事業を促進する為のものだという。

なお今回の発表では具体的な詳細について語られていない。

CryptoGames運営の「NFT Studio」ではこれまで、ポリゴンネットワーク上で発行されたNFTがいくつか販売されてきた。

販売されたNFTには、ガールズグループデビューサバイバル番組「Who is Princess?」に関するNFTや、STU48初となるNFTコンテンツ、絵守未來(えもりみく)プロジェクト、Legend of Cryptids(レジェンド・オブ・クリプティッド)、VTuberNFTなどがある。

関連ニュース

日テレが番組「Who is Princess?」のNFTをオークションで販売、クリプトゲームス「NFTStudio」で

STU48のNFT販売、国内初クレジットカード決済のNFTオークション実施

クリプトゲームスとアスター(ASTR)が提携、Dappsサービス今春ローンチ

ポリゴン、ブロックチェーンゲームとNFTの新部門を発表

マイクリがポリゴンと提携、新規ユーザー向けエコシステムへ助成金も

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【5/2話題】ビットコインが下落、米検察がブロック捜査、レイヤーゼロがスナショなど

ビットコインが6%近く下落、FOMC控え 最高値から22%安、米連邦検察、米決済ブロックの社内業務を調査=報道、レイヤーゼロがスナップショット実施、エアドロ間近か、テザー社、Q1が過去最高益45億ドル超に、純資産額も初公表、米セキュリタイズがブラックロックらから4700万ドル調達。サークル、アプトスラボ、パクソスも参加、HashKey DX・リップル・SBI Ripple Asiaが提携、法人向けの「XRP Ledger」の日本市場導入で、「スイ(SUI)」のミステンラボ、グーグルクラウドと提携、親クリプト派マクヘンリー米下院議員、SECのイーサリアム調査を非難、ストライプで「AVAX」の購入が可能に、アバランチとコアウォレットに統合で、ユニスワップウォレットに「Robinhood Connect」統合、ロビンフッド内の資金で暗号資産購入可能に、イーサリアムL2「Scroll」がアップグレード実施、EIP-4844に対応、クリプトヴィレッジのLocal DAO、旧山古志に続き「長野県天龍峡」と「宮崎県椎葉村」を選定。「Nishikigoi NFT」保有者の投票で決定へ

ユニスワップウォレットに「Robinhood Connect」統合、ロビンフッド内の資金で暗号資産購入可能に

「ユニスワップ(Uniswap)」のモバイルアプリ「ユニスワップウォレット(Uniswap Wallet)」にオンランプ機能「ロビンフッドコネクト(Robinhood Connect)」が統合され、同アプリではロビンフッド内の資金で暗号資産(仮想通貨)の購入が可能となった。このことはユニスワップが4月29日発表した