バイナンス、テラのレンディングプロトコル「Anchor Protocol(ANC)」上場

バイナンス、「Anchor Protocol(ANC)」上場

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)に、暗号資産アンカープロトコル:Anchor Protocol (ANC:アンク)が上場することが1月25日分かった。

バイナンスでは同日25日にアカラ:Acala(ACA)の上場も発表しており、同日中に2銘柄の取り扱いが開始する。また「Binance.com」での新規上場は、今月に入り5銘柄目となった。

発表によるとANCは1月25日11時(UTC:世界協定時)より取引が開始される予定で、取引ペアについてはANC / BTC、ANC / BUSD、ANC / USDTとなっている。

なおANCの入金は既に可能で、引き出しについては1月26日11時より開始される。

アンカープロトコルは、テラ(Terra)ブロックチェーン上で稼働するDeFiレンディングプロトコルだ。ANCはプロトコルのネイティブユーティリティおよびガバナンストークンとなっている。またユーザーはANCにより、暗号資産の貸付、借入、利息の獲得ができる。

ANCは現在、暗号資産取引所であるクーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)、コインワン(Coinone)で取引が行われている。なお時価総額は約443億円となっている(1/25 コインマーケットキャップ調べ)。

関連ニュース

バイナンス、ポルカドットパラチェーンの「アカラネットワーク (ACA)」上場

バイナンスにオラクルプロジェクトの「API3」上場

バイナンス、ブロックチェーンゲーム「League of Kingdoms」のトークンIEOへ

バイナンス、ポルカドットパラチェーンの「ムーンビーム (GLMR)」上場

参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【4/26話題】コンセンシスがETH規制でSECを提訴、米国政府マネーファンドがP2Pで転送可能になど

米コンセンシス、イーサリアム(ETH)規制めぐり米SECを提訴、フランクリン・テンプルトン、「米国政府マネーファンド」をP2Pで転送可能に、オーケーコインジャパンにオプティミズム(OP)上場へ、国内3例目、米決済ストライプ、「USDC支払い」今夏から導入へ、Fireblocks、機関向けのDeFiセキュリティ機能を拡張、アーサーヘイズ、ビットコインの強気相場続くと予想、コスモス「IBC」でトークン無限発行のバグ修正、アシメトリックリサーチ報告、ビットコインの改善提案「BIP420」公開、スマコン追加やゼロ知識証明など実装に向け、エルサルバドル、公式デジタルウォレット「Chivo」のソースコード流出、米SEC、テラフォームラボと創業者に約53億ドルの支払い命じる