FTX、YieldGuild Games(YGG)上場

FTXにYGG上場

暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所FTXで、暗号資産イールドギルドゲームス:YieldGuild Games(YGG)が上場したことが1月22日分かった。

なおFTXでは19日にピーエスワイオプションズ:PsyOptions(PSY)の上場を発表しており、今月5銘柄目の上場となる。

発表によるとYGGの取り扱いは1月22日より取引開始となっており、取引ペアはYGG/USDとなっている。 

イールドギルドゲームスは、ブロックチェーンゲーム内のNFTに投資する分散型自律組織(DAO)のプロジェクトだ。イールドギルドゲームスが保有するNFTなどの資産をコミュニティのプレイヤーに貸し出し、資産価値向上に貢献することでユーザーは利益を獲得できる。

YGGは同プラットフォームのユーティリティー・トークンであり、イールド・ファーミング(Defiサービスに暗号資産を預けて、流動性を提供する見返りに金利や手数料収入がもらえる仕組み)や、イールドギルドゲームスが提供する独占コンテンツへの支払いなどに利用できる。

現在YGGはFTXの他、バイナンス(Binance)やクーコイン(KuCoin)、フォビグローバル(Huobi Global)、ゲート(Gate.io)、ポロニエックス(Poloniex)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV3(Uniswap V3)やスシスワップ(Sushiswap)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約241億円となる(1/24コインマーケットキャップ調べ)。

関連ニュース

FTXでPsyOptions(PSY)上場へ

FTXでインド版TikTok「Chingari」のGARI上場、同日に他5取引所でも 

FTX、NFTマーケットプレイス「LooksRare(LOOKS)」上場

FTXにConstitutionDAO(PEOPLE)上場 

FTXにOpenDAO(SOS)上場

参考:FTX
デザイン:一本寿和
images:iStock/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【5/8話題】FTXが再編計画修正案を提出、グレースケールがイーサリアム先物ETFの申請を撤回

FTXが再編計画修正案を提出、債権者らへの支払い145~163億ドル見込む、グレースケール、承認可否判断前にイーサリアム先物ETFの申請を撤回、米SEC委員長、「暗号資産事業者の法順守監視はユーザー保護の一端を担っている」、ビットポイントに「ソラナ(SOL)」上場、ステーキングサービスも提供開始、豪州財務局が暗号資産取引所にユーザー情報を要求、税金取り締まりで、英レボリュート、プロトレーダー向け暗号資産取引所「Revolut X」開設、メタマスク、有害なMEVからユーザーを保護する機能「スマートトランザクション」追加、アスター、「Astar zkEVM」上でのTGE支援プログラム「TGE Catalyst Grant」発表、暗号屋とKlimaDAO JAPANが提携、地球環境に配慮した実証実験を実施へ、コロンビア大手銀行、暗号資産取引所「Wenia」立ち上げ=報道