ロシア財務副大臣「暗号資産購入の禁止予定はない、決済利用は引き続き禁止」

ロシア財務副大臣「暗号資産購入の禁止予定はない、決済利用は引き続き禁止」

ロシアの財務副大臣アレクセイ・モイセエフ氏が、「中国のように市民による暗号資産(仮想通貨)の購入を禁止する予定はない」と述べたことを、現地メディアのインターファックス(Interfax)が10月12日に報じた。

ロシアでは現在国内における暗号資産の取引は認められているものの、暗号資産を使った支払いは禁止されている。

報道によると、モイセエフ氏は記者団に対して、「現時点で市民がロシア国内でウォレットを使用して暗号資産を購入することは可能であり、この状況を変えるつもりはない」と語ったとのことだ。

また、ロシア国内での暗号資産による支払いについては引き続き禁止する意向であることを改めて述べたとのこと。この理由については国が金融のコントロールを失う可能性があるためと説明しているとのことだ。

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プーチン大統領がロシア国内での暗号資産(仮想通貨)支払いを禁止する法案に署名

参考:Interfax
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio・muchomor

この記事の著者・インタビューイ

小俣淳平

「あたらしい経済」編集部
一橋大学2年生
真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。

「あたらしい経済」編集部
一橋大学2年生
真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。

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