世界有数の資産運用ファンドであるブラックロック(BlackRock)のCEOがビットコインを資産として重要視

世界有数の資産運用ファンドであるブラックロック(BlackRock)のCEOがビットコインを資産として重要視

世界有数の資産運用ファンドであるブラックロック(BlackRock)のCEOを務めるラリー・フィンク(Larry Fink)氏が「ビットコインは多くの人々の注目と想像力を集めていて、資産クラスとして成長する態勢が整っている」とNPO法人が主催する「対外関係審議会」 で述べたことをDecrtptoが12月2日に報じた

またラリー・フィンク氏は「ビットコインは、アップサイドの可能性が大きいニッチ市場であることに変わりはありません。他の市場に比べれば、まだ未検証で、かなり小さな市場です。ビットコインは市場としてもまだ薄いです。世界的な市場に発展することは可能かと聞かれると、可能性はあると思っています」とも述べている。

ちなみにブラックロックはビットコインへ約444億円(4億2,500万ドル)を投資したナスダック上場企業のマイクロストラテジーの株式を15%保有しているようだ。

編集部のコメント

ブラックロックは7.2 兆ドルの資産を持つ世界最大級の資産運用ファンドです。まだブラックロックは暗号資産市場に参入していませんが、競合のフィデリティはデジタル資産専用のファンドであるフィデリティ・デジタルアセット社を立ち上げるなど精力的に活動しているので、注視していることは間違いないでしょう。2021年は、資産運用ファンドを含めグローバルに上場企業がビットコインへ投資を行う流れは生まれるのではないでしょうか。

コメント:竹田匡宏(あたらしい経済)

(images:iStock/your_photo・Who_I_am・liuzishan)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

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