ロビンフッドのイーサリアム採用が機関導入を後押しか
投資会社メイルストロム(Maelstrom)の最高投資責任者(CIO)を務めるアーサー・ヘイズ(Arthur Hayes)氏が、暗号資産ETHの価格が約1年以内に5,000ドルまで上昇する可能性があるとの見方を示した。韓国の経済紙「韓国経済新聞」が9月28日に報じた。なおヘイズ氏は、9月23日に取引を停止した海外暗号資産(仮想通貨)取引所ビットメックス(BitMEX)の共同創業者でもある。
ヘイズ氏は同日、韓国ソウルで開催されたWeb3カンファレンス「イーストポイント:ソウル2026(EastPoint: Seoul 2026)」に登壇した。同氏は、米金融サービス企業ロビンフッド・マーケッツ(Robinhood Markets)が、独自ブロックチェーン「ロビンフッド・チェーン(Robinhood Chain)」の「セキュリティ基盤」としてイーサリアム(Ethereum)を選択した点に注目している。
ロビンフッド・チェーンは、アービトラム(Arbitrum)の技術を用いて構築されたイーサリアムのレイヤー2(L2)ネットワークだ。今年7月1日にパブリックメインネットが稼働した。ロビンフッドは同チェーンを、株式などのトークン化された現実資産(RWA)を含む金融サービス向けのブロックチェーンとして展開している。
L2はイーサリアムを基盤としながら、取引処理の一部をメインネットの外で行うことで、処理能力の向上や手数料の低減を図る仕組みだ。ロビンフッド・チェーンは取引データをイーサリアムに記録し、そのセキュリティを活用する設計となっている。
ヘイズ氏は、ロビンフッドが世界最大級の個人投資家向け金融プラットフォームの一つであることを踏まえ、今回の採用事例を重視している。同氏によると、ロビンフッドがイーサリアムを採用したことで、他の金融機関も社内でイーサリアムの採用を提案しやすくなり、大手金融機関が基盤レイヤーとして選択するハードルが下がるとのことだ。
ヘイズ氏は、こうしたロビンフッドを起点とする流れが、ETH価格を約1年以内に5,000ドル(約79万円)まで押し上げる可能性があると予想した。韓国経済新聞によると、報道時点のETH価格は約2,650ドル(約42万円)だった。
I just uncovered the biggest serial Rugpulling and Extraction operation on Robinhood
— Wazz (@WazzCrypto) September 27, 2026
The same operation is linked 53 launches within a 2 month period
Total Extracted: $18.43 MILLION
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🧵 https://t.co/wS62KAbvv5 pic.twitter.com/BSxZL9wU44
参考:韓国経済新聞
画像:PIXTA